この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

苦虫をかみつぶしたいい男?

2021-11-12 12:50:50 | 死ぬまでは健康でいたい
卵でも買おうかと思ってスーパーに行ったら、春菊が目に入った。298円はお高めだったがひと袋かごに入れた。わたしは春菊が好きなのだ。
しばらく進んで何に使うのかと、はたと考えた。白和えなら食べたいが、白和えの素はここには売ってない。胡麻和えの素は家にあるが、さほど食べたいとは思わない。
このところ沖縄も最高気温が23度Cあたりになってやや冷え込んできた。
そうだ、水炊きにしよう!と決めた。戻って、白菜、エノキ、糸こんにゃく、島豆腐、鶏もも肉を買い込んできた。春菊に引っ張られての散財だった。

わたしは味付きのお鍋は好まない。水炊きにして味ぽんで食べるのが一番好きだ。そして水炊きは鶏ももがいい。そして春菊は必須アイテムである。
もちろん豚しゃぶに味ぽんも美味しい。けれど豚しゃぶに春菊はいらない。
すき焼きも嫌いじゃないが、春菊は絶対欠かせない。
子どもの頃はご飯に味の濃いすき焼きの具をのせてかきこんでいたが、大人になってからはご飯なし。生卵に絡めて泡盛をぐびりというところだ。

なぜ春菊のようなあくの強い野菜を好むのか?
もちろん幼いころは当然ほうれん草もピーマンも駄目だった。
お味噌汁には山東菜かカンダバー(サツマイモの葉)がせいぜいで、それ以外の野菜はNGだった。
それがいつの間にか春菊やヨモギが好きになり、サンマのはらわたの苦いところも好物になっていた。サンマの開いたものは絶対買わない。はらわたの入っている一本買いだ。息子も喜んで食べる。
苦みは毒とみなされ敬遠されるというが、わたしには薬と思われている。ほろ苦い味に故知らず健康を戴いているような気持になるのだ。
残念ながら今年はサンマが不漁のようなのではらわたは食べられそうにない。

苦み走ったいい男を演じたいところだったが、苦虫を噛み潰したブサイク顔だったのかもしれない。

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