尹錫悦氏の大統領選出馬が今月末にも宣言するのではという憶測が出ている。
早すぎるような気もするが、はたしてどうするのだろうか?
どの党にも所属せず推薦で出馬した方がいいと思っているが、デマゴーグの対処や、韓国津々浦々への選挙運動にはお金がかかるし、組織力は必要だと言う。
おそらく8月ぐらいまでには野党に入るのではないか?
最近Xファイルというのが出回っているようだが、その真実が見えない。
与党あたりが流しているようだが、一向にその中身が出てこないのが胡散臭い。思わせぶりに流しておいて中身は空っぽというパターンではないか?
あるんならもうすでに出ていて不思議がない。タイミングを計っていると言っても何時なの?まさか来年の3月直前?まぁ、本物ならそのタイミングも悪くないね。
しかし、ガセだったら逆効果だ。
出馬すれば、まず当選は間違いないだろう。
問題は政権運営である。外交や経済政策などは衆知を集めればなんとかなるだろうが、問題は利権を求める親戚縁者にまとわりつかれる汚職や不正入学・兵役忌避などの問題である。
韓国は右も左も汚職・不正にまみれているのだ。
司馬遼太郎はこれを李朝五百年の歴史によるものと喝破している。
李朝は中国の儒教原理を取り入れて韓民族を飼いならした。それを推し進めたのが両班(士族階級)だと。
両班は厳密に言うと村落貴族、つまり常民階級や奴婢階級の上に立ち言葉から生活規律まで常民と違った官僚組織または社会的な特権身分階級であるという。
昭和46(1971)年頃「街道をゆく」の執筆のために韓国を訪ねた司馬遼太郎がさっそく大邱のホテルのフロント係にマッサージ代をふんだくられている。
マッサージを頼もうとしたら、3000ウォン(当時レートはほぼ一緒で3000円相当)と言われたらしい。10倍程高いと思ったようだが興味がわいたので頼んだという。
後でマッサージ師に問うと言葉を濁したようだが、どうも本人の取り分は300ウォンだったようで、当のフロント係が2000ウォンを取って、他のフロント係ふたりと300ウォンずつを分配したのだろうと推測していた。
これを彼らは役得とみなしていて、決して汚職とは考えていないと司馬氏は分析している。
「『受領はころんでもただで起きない。起きあがったときは土なりともつかんでいる』と当時はいわれた。受領とは中央の任命で諸国へ下って行政をやる地方長官(国司)である。受領たちは中央政府へ所庭の金品をおさめると、あとはその分国の百姓から収奪するものは取り得であった。かれらは転べば土でも懐に入れようとした。それは悪ではなく、正当な経済行為であり、ときには甲斐性とされた。これが儒教的中国体制というものであった」(朝日文庫「街道をゆく2」P209より)
50年前の話ではあるが、今でも韓国には右も左もこの倫理感が染みついているのではないだろうか?
だから元慰安婦のために集めた寄付金を元理事長が当然のごとくポッポに入れるのだ。
尹錫悦だけが利権や汚職を排除しようとしてもきっと失敗するのだろう。
支える陣営から、周りから、また親戚縁者(李朝の儒教では10親等までが濃厚な身内とされるようだから、たいへんな集団である)がぶら下がってくるのである。当然の権利としてあの手この手でやってくる。
きっと清廉潔白を徹底したら顰蹙を買って、尹おろしが始まって、きっと凄惨な末路を辿ることだろう。
韓国はちょっと油断がならない。
早すぎるような気もするが、はたしてどうするのだろうか?
どの党にも所属せず推薦で出馬した方がいいと思っているが、デマゴーグの対処や、韓国津々浦々への選挙運動にはお金がかかるし、組織力は必要だと言う。
おそらく8月ぐらいまでには野党に入るのではないか?
最近Xファイルというのが出回っているようだが、その真実が見えない。
与党あたりが流しているようだが、一向にその中身が出てこないのが胡散臭い。思わせぶりに流しておいて中身は空っぽというパターンではないか?
あるんならもうすでに出ていて不思議がない。タイミングを計っていると言っても何時なの?まさか来年の3月直前?まぁ、本物ならそのタイミングも悪くないね。
しかし、ガセだったら逆効果だ。
出馬すれば、まず当選は間違いないだろう。
問題は政権運営である。外交や経済政策などは衆知を集めればなんとかなるだろうが、問題は利権を求める親戚縁者にまとわりつかれる汚職や不正入学・兵役忌避などの問題である。
韓国は右も左も汚職・不正にまみれているのだ。
司馬遼太郎はこれを李朝五百年の歴史によるものと喝破している。
李朝は中国の儒教原理を取り入れて韓民族を飼いならした。それを推し進めたのが両班(士族階級)だと。
両班は厳密に言うと村落貴族、つまり常民階級や奴婢階級の上に立ち言葉から生活規律まで常民と違った官僚組織または社会的な特権身分階級であるという。
昭和46(1971)年頃「街道をゆく」の執筆のために韓国を訪ねた司馬遼太郎がさっそく大邱のホテルのフロント係にマッサージ代をふんだくられている。
マッサージを頼もうとしたら、3000ウォン(当時レートはほぼ一緒で3000円相当)と言われたらしい。10倍程高いと思ったようだが興味がわいたので頼んだという。
後でマッサージ師に問うと言葉を濁したようだが、どうも本人の取り分は300ウォンだったようで、当のフロント係が2000ウォンを取って、他のフロント係ふたりと300ウォンずつを分配したのだろうと推測していた。
これを彼らは役得とみなしていて、決して汚職とは考えていないと司馬氏は分析している。
「『受領はころんでもただで起きない。起きあがったときは土なりともつかんでいる』と当時はいわれた。受領とは中央の任命で諸国へ下って行政をやる地方長官(国司)である。受領たちは中央政府へ所庭の金品をおさめると、あとはその分国の百姓から収奪するものは取り得であった。かれらは転べば土でも懐に入れようとした。それは悪ではなく、正当な経済行為であり、ときには甲斐性とされた。これが儒教的中国体制というものであった」(朝日文庫「街道をゆく2」P209より)
50年前の話ではあるが、今でも韓国には右も左もこの倫理感が染みついているのではないだろうか?
だから元慰安婦のために集めた寄付金を元理事長が当然のごとくポッポに入れるのだ。
尹錫悦だけが利権や汚職を排除しようとしてもきっと失敗するのだろう。
支える陣営から、周りから、また親戚縁者(李朝の儒教では10親等までが濃厚な身内とされるようだから、たいへんな集団である)がぶら下がってくるのである。当然の権利としてあの手この手でやってくる。
きっと清廉潔白を徹底したら顰蹙を買って、尹おろしが始まって、きっと凄惨な末路を辿ることだろう。
韓国はちょっと油断がならない。
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