この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

菊花賞の結果に放心状態

2009-10-25 17:39:48 | 競馬 加屋凡男の挑戦
テレビの前でしばらく放心状態だった。

アンライバルドが負けるも、ナカヤマフェスタが敗れるも、勝負だから仕方がないと思っているが、スリーロールスとフォゲッタブルの1、2着は想像を超えていた。目が行き届かなかったと言われればそうなのだが、今年の菊花賞は難解だった。

マンハッタンカフェが勝った菊花賞の時もフロックだと思ったが、有馬記念の前に、春先は体重の激しい増減があったのをみて、まだ本格化していなかったのだと気づき、有馬記念を取ったことがあったから、決してスリーロールスがフロックで勝ったとは言わないでおこう。前走の野分特別(1000万)でジャミールを4馬身突き放しているのは評価できる。
救いは1、2着ともに長距離系のダンスインザダークの産駒で、スリーロールスに及んでは、母父はブライアンズタイムだったことである。

やはり、かかって行ったリーチザクラウンのレースが最大のポイントだった。彼に距離適性があればおそらく逃げ切っていた。直線でかなり粘っている。残念ながら快速系の血がまさっていたのだろう。路線を変えていけばマイルCSや秋の天皇賞で圧倒的な強さを見せると思う。

ナカヤマフェスタはBクラスの上といったところか。仕掛けどころが難しい混戦レースとなったが、Aクラスなら突き抜けてこないといけない。アンライバルドも直線では下がる一方だった。あの切れ味は中距離系の証明かもしれない。

戦いすんで日が暮れて、加屋凡男はなかなか目が開かない厳しい戦いに肩を落とした。

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