この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

【第89回 東京優駿】GⅠ 3歳牡・牝 2400m 東京競馬場

2022-05-29 13:05:01 | 2022ちょっと競馬に
【第89回 東京優駿】GⅠ 3歳牡・牝 2400m 東京競馬場
今年は牝馬の参戦はないようだ。牡馬もハイレベルではないように思うが、牝馬ほどではないだろう。
やはり、勝ち馬がくるくる変わるだろうと言いたいが、オークスでは予想が外れ、2冠馬が誕生してしまった。
さて、何を狙うか?

⑫ダノンベルーガ(川田)が1番人気4.0倍(12時現在)。
右後肢の大怪我の後遺症で当初皐月賞を回避する予定だったところ、川田のアドバイスで出走し4着0.3秒差と惜敗した。府中コースに変わることで期待されているのだろう。
皐月賞2着だった⑱イクイノックス(ルメール)が4.1倍2番人気。
⑬ドウデュース(武豊)が3番人気4.2倍。皐月賞では3着だったが、一番の上り3ハロン33.8秒でダノンベルーガを最後に交わしている。東京コースもアイビーSで経験済み。安定した成績からこのオッズだろう。
皐月賞を勝った⑮ジオグリフ(福永)がなぜか4番人気6.2倍となっている。1冠を制した馬が4番人気。不思議と言えば不思議だ。
カツトップエース(1981)、サニーブライアン(1997)、メイショウサムソン(2006)のように軽く見ていたら、あれよあれよと2冠だったということになるかもしれない。(また今年の3歳牝馬のように)

しかし、ここはルメールの選択を信じて⑱イクイノックス(ルメール)を狙いたい。
皐月賞で右回りは初めて。しかも5カ月ぶりの休養明け+10kgの体重増によるものだった。
ゴール前⑮ジオグリフ(福永)に1馬身敗れたのも仕方ないのかもしれない。
ダービーが4戦目、フレッシュな状態で得意な左回りのコースに替わるというのもいい。
この馬を狙いたい。

<ダービー結果>
1着 ⑬ドウデュース 武豊 2.21.9秒
2着 ⑱イクイノックス C・ルメール クビ
3着 ③アスクビクターモア 田辺裕信 2馬身
4着 ⑫ダノンベルーガ 川田将雅 クビ
5着 ⑥プラダリア 池添謙一 3馬身

<レース後記>
1、2着の差は直線の位置取りの差だろう。外をすんなり上がってきたドウデュースと後ろから4番手でコーナーを回って内から外に持ち出たイクイノックス。このコース損が最後にクビ差となって出た。ルメールも悔しかろう。
ジオグリフは7着。勝った馬と同じ位置にいたから距離の問題かもしれない。
武豊53歳のダービージョッキーおめでとう。
しかし、勝ちタイム2.21.9秒はレコード。去年シャフリヤールの出した2.22.5秒を2.6秒更新。さらに、18年のジャパンカップでアーモンドアイが出したコースレコード2.20.6秒を0.7秒更新しているのだ。
現3歳世代が弱いとは決して言えない。昨年よりさらにハイレベルの戦国時代と考えた方が良さそうだ。


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