大谷翔平ゆっくり行こうよ

3日(現地2日) 大谷翔平が二回目の登板となった。
1回3者凡退に切って落として、行けるかな？と思わせた。ところが2回になって、3連続4球、その後2者連続3振で持ち直したかと思いきや、続く2人にフォアボールを与えて押し出しで2点を与えて降板となった。

2回のマウンドである。4球で満塁になった後、2者連続3振は少し希望持たせたが、そこからいけない。
次の打者の2球目、投球数41球目から大谷翔平の雄叫びが響き渡った。「やーっ！」なのか「あぁーっ！」なのかよくわからないが、自分のもどかしさに怒っているようだった。見ていてぐっとくるものがあった。
これまでにストレートの最速が28球目の156.2㎞(97㍄)だった。
47球目144.2㎞、48球目143.4㎞。そこで実況アナが気づいて「スピードが落ちてきてますね」と言った。50球目に144.8㎞のストレートが外れて押し出しの2点目を与えたところで降板になった。大谷翔平のほほがコケていて少しやつれた感じが心配だった。

前回と比べて、アウトカウント5つも取れているし、4球ばかりだが、ヒットは打たれていない。少しは前進しているのではないか？
慌てることはない。じっくり調整して行って欲しい。
ただ心配なのは、右腕に違和感を憶えてMRI（磁気共鳴画像装置）検査を受けたという。何事もなければいいのだが。

追記
大谷翔平は検査の結果、右屈曲回内筋群の損傷と診断されて、今季ピッチャーとしての登板はできないことになった。なにはともあれ、大事にならなかったのは幸いだ。
翔平、あわてぃらん、あわてぃらん。よんなー、よんなーど(あわてない、あわてない、ゆっくり、ゆっくりだよ)