爪は何でできているの？

「あなたは小学生より賢いの？」を見ていたらジャニーズの賢い慶大生那須雄登の8問目に、爪は皮膚の一部のタンパク質か？それとも骨と一緒のカルシウムか？という問題が出た。
当然わたしはカルシウムだと疑わなかったが、那須君は「皮膚の一部と聞いたことがある」として、Ａのタンパク質を選んだ。小学生の救済を使わずに。
すると驚いたことにそれが正解だったのである。

爪はカルシウムから出来ていたのではなく、皮膚の一部が変化したタンパク質だったとは？この70年間知らなかった。
考えてみれば、しばらく前、中指の爪がよく割れた。
カルシウムが足りないと思ってサプリのカルシウムを多めに取ったが、なかなか改善しなかった。

調べてみたら、爪は皮膚の一部でケラチン（細胞や骨格を作る成分）から出来ているという。しかし、爪の健康にはタンパク質だけでなく、ビタミンやミネラル（とりわけ亜鉛や鉄分）が必要だという。それらは十分摂取しているつもりだった。
その他に水分も大切ということがあった。
小麦粉などのパンやパスタをよく食べている人は水不足になるらしいし、コーヒー・お茶などには利尿作用があるので、お茶やコーヒーをよく飲む人は水分不足になるらしい。

それだ！わたしはコーヒーを毎朝3、4杯飲んでいる。お酒もたっぷり飲んでいる。お酒にも利尿作用があると聞く。だから水分不足は十分考えられる。今度爪が割れるようなことがあったら、コップ一杯の水を飲むことにしよう。