この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

大谷ショック!Ⅱ

2022-07-30 12:34:00 | 大谷翔平
29日(日本時間)、大谷翔平が10勝目二桁達成をかけて登板したが、11奪三振を奪うも、被安打8(1ホームラン)2失点で敗れた。わたしを含めた無責任なファンとしては、とんとん拍子に記録を更新して行って欲しいのだが、そう簡単に行かないのが大リーグなのかもしれない。
そして、当たり前のことだが、野球は一人でやっているわけじゃないということだ。6点取られても勝ち投手になることがあれば、たった1安打1失点でも負け投手になることがある。

2015年のWBCの準決勝韓国戦で7回を投げ終え1安打無失点11奪三振と2塁も踏ませない好投をしたが、続く則本昂大が9回裏3安打を打たれて1失点、さらに四球を与えて満塁になって降板。続く松井裕紀が押し出しの四球で降板。3番手の増井浩俊がイ・デホにレフト線の2点タイムリーを打たれて逆転された。9回裏サムライジャパンは抑えられて3-4と敗れ去った。ゲーム終了時の大谷翔平の無表情が印象的だった。

じつはこのWBCの初戦、やはり同じ韓国と闘っており、大谷翔平は6回10奪三振無失点に抑えている。そして継投した則本・松井が韓国チームを抑え、5-0で勝利していたのだ。
その二番煎じを望んだのだろうが悪い結果となってしまったのだ。
大谷翔平は同じような投球をしているのだが、結果は明暗を分けた。

河合隼雄が「引っかかり引っかかりする人生の方がおもしろい」というようなことを言っているが、大谷翔平がスイスイ記録を作っていくより、苦闘しながら成果を得る方が、達成感に溢れ喜びもひとしお大きいものになるだろう。
そう思ってなが~~い目で見ていこう。

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