韓国はどこへ行く

韓国ソウル市とプサン市で7日市長選挙が行われ、野党候補が圧勝したそうである。
どちらも与党市長で、ともにセクハラ問題で退任または自殺したための選挙だったから結果は見えていたのかもしれない。
文在寅政権の失政に次ぐ失政で支持率は34.4％と落ちており、ようやくここに至って韓国国民が左派政権の幻想から目覚めたのだろう。

来年の大統領選挙もうかしていられない。尹錫悦元検事総長が立候補したらおもしろい。圧勝するのではないか？
朴槿恵政権で干されていたから自陣側だと勘違いして文在寅大統領が検事総長に抜擢したら、何と！「法の下に忠実である」と言い切って、忖度するどころかどしどし摘発してきたからたまらない。秋美愛元法相を立てて検察人事に介入、大量左遷を行い尹検事総長の手足をもぎ取ってしまった。

韓国は誰かが出世したら親戚一族郎党が甘い汁に群がるのが世の常らしい。儒教に凝り固まった民族性からという分析があるが、これは右も左も変わらない。だから政権が変わったらスキャンダルにまみれるのだ。日本も似たようなものだが、必ずみんながやるというわけでもない。
となると大統領候補は右でも左でもない「法の下に平等な」尹錫悦元検事祖総長が理想的だ。彼がもしスキャンダルを起こすとしたら韓国に大統領の資格を持つものはひとりもいなくなってしまう。わたしが心配することではないけどね。

市長選挙が敗北に終わったら文在寅の左派政権は反日政策に出てくるという憶測がある。
これまで親日政策を取っていたから支持率が下がったわけではないから、反日政策で支持率が回復するということはないが、岩盤支持層の離反を防ぐ効果はあるだろうと、辺真一氏は言っている。
また日韓国境が騒がしくなるのだろうか？
解決を求めるのではないエンドレスの反日運動。自らに降りかかるブーメラン効果のＮＯジャパン運動・・・。どうぞご勝手にである。