この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

大谷翔平、大谷翔平、大谷翔平!!

2021-04-06 12:18:40 | 大谷翔平
ピッチャーと打者を同じ試合で務めることを最近「リアル二刀流」というらしいが、わたしは、やはり「正統二刀流」と呼びたい。
その正統二刀流を大谷翔平が5日(日本時間)やってのけた。
1回まず一番打者をセカンドゴロ、二番打者を三振、三番打者のアヴレイユ(昨年MVP2年連続打点王)はさすがに歩かせたが、つづく四番打者をショートゴロで仕留めた。
するとその裏、二番打者大谷翔平が第一球をホームラン。いきなりやってしまった。今季第2号ホームランの飛距離137m46㎝は個人の最長記録だという。
2回には8打席連続ヒットの記録を出した5番打者メルセデス(驚異の打率8割8分9厘)を三振に切って捨てた。
昨シーズンはトミーリージョーンズ手術後おっかなびっくりの投球で乱調をきたし投手はお蔵入りを余儀なくされた。それ以来の登板で緊張していたのだろう。すっぽ抜けの球が何球か見られるなどコントロールが定まらなかったが、2回以降に落ち着いた。

奪三振7個。この7個目が問題だった。5回ツーアウト三振に打ち取ったボールをキャッチャーが後逸。一塁に投げた球が大きく外れセーフ。その間に2塁走者がホームに突っ込む。カバーに入った大谷翔平はスライディングを受けて転倒。怪我が心配されたが、走者が球界の至宝(わたしだけが言っている)に怪我をさせまいとスパイクを向けなかったので大谷は無事だった。
しかし、監督の配慮で大谷翔平はそのまま降板となった。
最初から勝利投手にホームランでは神様もやり過ぎと考えたのかもしれない。大谷の所為ではない形で降板させて、次回に気を持たせた。

大谷翔平は投げるならバッタバッタと三振を取り、打ってはホームランという漫画のヒーローを目指しているのではないだろうか?
すくなくともイチローのような安打製造機は目指していない。ボールをカットして粘るというようなセコイ真似はしない。おそらく三振なんか気にしていない。打率は全く頭にないのだ。何勝あげるか、そして何本ホームランを打つかそれだけが関心の的なのだ。こりゃあ、面白い。
大谷翔平の試合が待ち遠しい。

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