立憲民主党代表選と自民党総裁選結果オーライ

立憲民主党の代表選も自民党総裁選も興味なかった。
しかし終わってみれば、案外いい結果になったんじゃないの？と思った。
以下無責任な話。（あくまで個人の見解であり、登場人物の人格や能力、政治的手腕については言及しておりません）
立憲民主党の代表選は野田さんがいいかなと考えていた。枝野さんもやり手とは思うが、しゃべりが好きじゃない。
大仏顔の野田さんの方が立憲民主党をいい方向に導いてくれそうな気がしたのだ。

自民党総裁選の方は9人の乱立だった。小泉さんと河野さんは嫌だと思っていた。小泉さんはミーハー的な人気を誤解しているところがあったし、河野さんは迷惑なマイナ保険証を推し進めており、それを手柄のように思っているところが許せなかった。
とは言え、大山鳴動ネズミ一匹、結局は派閥の力で決まっちゃうんじゃないの？というのが感想だった。
大谷翔平の優勝争いの録画を見ていたが、終わってちらりとテレビを見たら、石破さんと高市さんの決戦投票と出ていた。
麻生さんが高市支持という報道を昼頃見ていたので、高市さんに決まるのかとガッカリしてビデオに戻った。
高市さんの右寄りの発言は嫌いだったし、石破さんの悪党顔も嫌だったのでどうでも良かったのだ。

すると後でニュースを見たら石破さんの勝ちだったと言うじゃないか。
え！？麻生さんの票はどうなったの？と驚いた。
ひょっとすると高市さんは麻生さんに騙されたのか？と思ったら、今朝のＹａｈｏｏ！ニュースで石破さんの挨拶の時、麻生さんは苦虫を嚙み潰したような顔をしていたとあり、麻生さんの力が及ばなかったのだと知った。

石破さんは悪党顔かもしれないが、麻生さんはさらに悪役顔である。どっちかというと、石破さんの方が柔らかい顔になってきている。
麻生さんを叩きのめしたというのなら、この結果は大いに歓迎だ。飾らない石破さんの奥さんにも好感が持てたので、さらに結果オーライである。
後は、金権まみれの自民党を変えられるのか、それとも多勢に押しつぶされてしまうのか見守りたい。