この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

野田総理の迫力

2012-11-14 19:26:47 | 意見がありますけど
野田総理と安倍自民党総裁との党首会談はおもしろかった。
財政再建法案への協力と、衆議院における一票の格差是正ならびに定数削減について来年の通常国会までに行うと自民党が約束するなら、16日にでも解散すると迫った。
たじたじとなりながら、安倍総裁がわれわれ自民党の政策でもそれは明言していることであるから約束できると返した。
そこに、追い込まれ解散だけは避けようする野田総理の一世一代の気迫が感じられた。

第三局の結成や維新の会の動きに押され続けていた民主、自民だったが、今日だけは主役を張っていた。
共にこの総選挙で苦戦が予想される両党プラスワン(公明党)ではあるが、ニュースを見ながらひょっとすると、選挙後の三党連立政権があり得るなぁと思った。
今回の解散に対する言質は、引き続き選挙後の連立政権の協約になるのではないだろうか。
それなら維新の会等の第三極の躍進があったとしても十分対抗できる余地がある。

ここでポピュリズムについて触れたいところだが、それは稿を改めて、一言。
ニュースで橋下氏がインタビューに答えているのを見たが、とても良い相に見えなかった。
これまでそんなことを考えず彼の言動に触れ、感心していただけだったが、今回まじまじと見ていると、悪相とまではいかないが福相とは決して思えない、普通のそこらにいる相でしかなかった。
この目を信じるなら、まだ選挙は始まってもいないが、老いぼれ集団の石原太陽の党はもとより、この維新の会もさほどの支持は得られず敗北となるかもしれない。
民・自・公による連立政権で時局をつかめないという結果も含めて。

にわかに今、政治がおもしろくなってきた

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