この人生、なかなか大変だぁ

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韓国、アメリカからの三下り半

2021-12-20 08:46:46 | 日韓問題
米韓為替スワップが年内で終了するらしい。
「11月16日、韓国銀行(韓銀)は米連邦準備制度理事会(FRB)と交わした600億ドル規模の期限付き通貨スワップ契約の延長協議が物別れに終わり、予定通り契約満期日(31日)に終了すると明らかにした。
韓銀は『通貨スワップ契約締結後、国内外の金融·経済状況が危機から抜け出し安定を維持している点が、契約終了の背景』と説明した。 続いて『韓米通貨スワップ契約が終了しても最近の金融·外国為替市場の状況、強化された外貨流動性対応力量などを考慮すると、国内外国為替市場に及ぼす影響は大きくない』と予想した」(THE KOREA ECONOMIC DAILY)
という記事だが、まず、「通貨スワップ」ではない。本当は「為替スワップ」である。この隠蔽性が嫌らしい。
そして「国内外の金融·経済状況が危機から抜け出し安定を維持している」や、「終了しても国内外国為替市場に及ぼす影響は大きくない」と平静を装っているが、冒頭に「延長協議が物別れに終わり」とあるように、韓国にとっては不本意なことなのだ。語るに落ちるとはこのことか。

韓国の外貨準備高(ドル)は10月末現在4692億1000万ドルとのことである。
韓国メディアは過去最高の額と謳っているが、その内の有価証券が4184億2000万ドルを占め、すぐに対応できる金額は預金の257億9000万ドルほどである。
ところが「国際決済銀行(IBS)ルール」によると、海外から輸入する商品およびサービスの決済代金(経常支給額)3か月分、満期が1年未満の外貨建て債務の総額、外国人投資家による株式投資総額の33%、国内居住者の外貨建て預金の全額などを全て合計した金額が必要で、この基準に従えば、韓国の場合8000億ドル以上となって初めて適正な外貨準備高となるという。
明らかに不足している。

しかし、米国はなぜ止めたのだろうか?
12月末への延長は今年6月17日に決めている。その後に米韓において何らかの状況が変わったのだろうか?7月から9月あたりにかけて、韓国がアメリカを怒らせるようなことをしたのだろうか?
その頃韓国は東京五輪叩きに勤しんで忙しかったはずだが・・・。何があったか覚えていない。
朝鮮半島の「終戦宣言」ぐらいは屁でもないだろう。
遠からず韓国のデフォルトが起きるのことになる。

アメリカの前ハリス駐韓大使が帰任した1月以来11か月駐韓大使が空席だという。
これまで米駐韓大使は災難続きである。元リッパート大使は暴漢に頬を切りつけられて80針を縫う重傷を負った。また、前ハリス大使は公邸に学生運動家たちに侵入を受けている。幸い留守だったので被害はなかったが、その13か月前に朝鮮人の女性(40)の不法侵入事件とあわせて2件目になる。
いくらなんでも米大使館の公邸に不法侵入なんてありえないだろう。韓国警察もグルとしか思えない。
その後米大使館は在韓米軍基地内に移転している。

しかし、日本も2年ぶりにエマニュエル駐日大使が決まっているのだから、単にアメリカの事情かもしれない。
何らかの理由で韓国にお灸をすえたいとアメリカが思っているのだろうが、韓国を滅ぼすまではしないだろう。すぐにIMFの支援で助けるのではないか。
どんな事情があるのか知らないが、韓国がアメリカから三下り半を突き付けられたのは間違いない。

<新たなニュースがあった>
韓国中央銀行は23日、米中央銀行(Fed)が導入している「常設臨時レポ機構(FIMA Repo Facility)」を利用できることに合意したと発表した。これは、外国の中央銀行が保有している米国債を預けてドルを借りる制度である。韓銀は同機構との取引限度は600億ドルで、調達金利は0.25%の設定であるとした。
米韓通貨スワップと同じような規模で同じような手続きに似ている。韓国の危機が少し伸びたのかな?


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