野球のアジア選手権U-18の香港戦を見た。
初回に7点を取り、4点、3点、5点と毎回得点し、19対0で5回コールドとなった。香港チームはノーヒットである。
1回途中から見るのをやめようかと思った。まったくの一方的な闘いでワクワク感がゼロだったのだ。香港はWBSCランクが30位。アジアで6位ということで、毎回参加しているらしいが、実力の違いは歴然としていた。
ジャパンはBグループで他にフィリピンとスリランカだという。オープニングラウンドは見る価値がないかもしれない。
Aグループに台湾(チャイニーズタイペイ)と韓国がいる。
おそらくスーパーラウンドは上位2チームが出てくる形だろうから、スーパーラウンドにはおそらく韓国と台湾が上がってくるだろう。
両チームとの2試合が楽しめるはずだ。そして成績上位の2チームによる決勝戦になる。
ジャパンがオープニングラウンド全勝すればおそらく決勝戦に進めるはずだ。韓国、台湾の両方に敗れなければという条件付きだが、大丈夫だよね。
続きは9月6日と7日の試合を見てからだね。(日本時間19時半からJスポーツ)
9月5日記
一応、オープニングラウンドの他の試合も触れておこう。
日本 1 1 1 6 11 20
スリランカ 0 0 1 0 0 1
5回コールド勝ち。確かスリランカにヒットはなかった。獲得した1点はジャパンのエラーで得点したもの。
1~3回ジャパンは攻めあぐねていた。そして3回裏にフィルダースチョイスと思われるダブルプレーを狙った6-4-3がオールセーフになり、今度はサードが1塁アウトを狙えば無得点のままだったものを、やはりセカンドに送りセーフになって1点を献上したもの。
このプレーで小倉監督からカツを入れられている。
フィリピン 0 0 0 0 0 0
日本 6 2 3 2 × 13
フィリピンはスリランカに10対0で勝ち、香港に4対2で勝ってきている。予選グループの中で一番骨のありそうなチームだったが、カツを入れられたジャパンの相手ではなかった。
フィリピンに6失策があった。外野の打球の目測を誤って後逸したり、単純なフライもポロポロこぼしていたりしていた。
ダブルプレーもセカンドが1塁に暴投するなど守備に問題があった。
その点ジャパンは失策なし、総体的にU-15もそうだったが、日本チームは守備を鍛えられている。
日本が勝つのはうれしいが、やっぱりドキドキ、ヒヤヒヤ感がないのでちっとつまらない。
Aグループの台湾・韓国戦は台湾が1-0で勝っているようだ。台湾が全勝で進んでくる。いい試合が見られそうだ。
9月7日記
スーパーラウンドはいきなり台湾との一戦だった。
2回と3回日本は2アウト3塁という場面だったが、得点することはできなかった。一方4回に台湾はチャンスを迎える。
先発の藤田くん(東海大相模)が先頭打者に四球を与え、バントによる1アウト2塁、さらに四球を出して1、2塁となる。なんでもないセカンドのゴロに高山くん(健大高崎)がダブルプレーを焦ってハンブル。オールセーフで1アウト満塁のピンチ。
続く打者はショートフライで2アウト。続く打者の打球がショートの横を抜けるセンター前ヒットかと思われたが、なんと!2塁走者の足にあたっていた。守備妨害でスリーアウト。日本はなんとか救われた。
5回にも2アウト12塁となったところで、坂井くん(関東一高)に代わった。その後高山くんは好リリーフとなっている。
ピンチの後にチャンスありとよく言われるが、6回裏、日本にチャンスが回ってきた。
台湾もピッチャーは替わっていたが、先頭打者の山畑くん(明徳義塾)がレフト前に快打。続くバントを台湾のピッチャーが2塁に悪送球。ノーアウト1、3塁のチャンスが訪れる。
すると監督は、いきなり初球スクイズを指示し、これが見事に決まる。
この1点で勝負が決まった。
ヒットは台湾が2本。一方日本はヒット1本だった。ところが、台湾が3エラーに対し日本が2エラーというところが勝敗を分けたようだ。
韓国は予選ラウンドで1敗しているので、決勝ラウンドで台湾と日本の両方に勝たなければ星が並ばない。おそらく決勝戦(9月8日)は日本と台湾になるだろう。
9月8日記
日本は3塁まで何度か到達したが、攻めあぐねていた。決め手の1本が出なかったのだ。結局0対1で韓国に敗れてしまう。
しかし、敗れたのも5回先頭打者にレフト線を破る2塁打を打たれた。
この時点でピッチャーは坂井くんに代わっていたが、1アウトを取った後、韓国の2塁ランナーが3盗に走ったところ、キャッチャーの熊谷くん(関東一高)の悪送球で与えた1点だった。最期は今朝丸くん(報徳学院)がいいピッチングをしてくれた。
日本は負けてしまったが、ヒヤヒヤ、ドキドキ試合は楽しめた。やはりワンサイドは面白くないね。
ところが、日本は敗れたものの、台湾、韓国の三者が並び、得失点差で日本の決勝戦進出が決まったらしい。
何か、負けて決勝戦へ進めるというのはスッキリしないね。
9月9日記
計 H E
台湾 0 0 2 0 1 1 2 6 7 1
日本 1 0 0 0 0 0 0 1 10 0
今朝丸くんの先発でスタートして、がっぷり四つに組んだ決勝戦だったが、ヒットの数でみてわかるように日本にタイムリーがなかった。ここ一本が出ず涙を飲んだ。
残念ではあるが仕方ない。よく頑張ったと思う。
初回に7点を取り、4点、3点、5点と毎回得点し、19対0で5回コールドとなった。香港チームはノーヒットである。
1回途中から見るのをやめようかと思った。まったくの一方的な闘いでワクワク感がゼロだったのだ。香港はWBSCランクが30位。アジアで6位ということで、毎回参加しているらしいが、実力の違いは歴然としていた。
ジャパンはBグループで他にフィリピンとスリランカだという。オープニングラウンドは見る価値がないかもしれない。
Aグループに台湾(チャイニーズタイペイ)と韓国がいる。
おそらくスーパーラウンドは上位2チームが出てくる形だろうから、スーパーラウンドにはおそらく韓国と台湾が上がってくるだろう。
両チームとの2試合が楽しめるはずだ。そして成績上位の2チームによる決勝戦になる。
ジャパンがオープニングラウンド全勝すればおそらく決勝戦に進めるはずだ。韓国、台湾の両方に敗れなければという条件付きだが、大丈夫だよね。
続きは9月6日と7日の試合を見てからだね。(日本時間19時半からJスポーツ)
9月5日記
一応、オープニングラウンドの他の試合も触れておこう。
日本 1 1 1 6 11 20
スリランカ 0 0 1 0 0 1
5回コールド勝ち。確かスリランカにヒットはなかった。獲得した1点はジャパンのエラーで得点したもの。
1~3回ジャパンは攻めあぐねていた。そして3回裏にフィルダースチョイスと思われるダブルプレーを狙った6-4-3がオールセーフになり、今度はサードが1塁アウトを狙えば無得点のままだったものを、やはりセカンドに送りセーフになって1点を献上したもの。
このプレーで小倉監督からカツを入れられている。
フィリピン 0 0 0 0 0 0
日本 6 2 3 2 × 13
フィリピンはスリランカに10対0で勝ち、香港に4対2で勝ってきている。予選グループの中で一番骨のありそうなチームだったが、カツを入れられたジャパンの相手ではなかった。
フィリピンに6失策があった。外野の打球の目測を誤って後逸したり、単純なフライもポロポロこぼしていたりしていた。
ダブルプレーもセカンドが1塁に暴投するなど守備に問題があった。
その点ジャパンは失策なし、総体的にU-15もそうだったが、日本チームは守備を鍛えられている。
日本が勝つのはうれしいが、やっぱりドキドキ、ヒヤヒヤ感がないのでちっとつまらない。
Aグループの台湾・韓国戦は台湾が1-0で勝っているようだ。台湾が全勝で進んでくる。いい試合が見られそうだ。
9月7日記
スーパーラウンドはいきなり台湾との一戦だった。
2回と3回日本は2アウト3塁という場面だったが、得点することはできなかった。一方4回に台湾はチャンスを迎える。
先発の藤田くん(東海大相模)が先頭打者に四球を与え、バントによる1アウト2塁、さらに四球を出して1、2塁となる。なんでもないセカンドのゴロに高山くん(健大高崎)がダブルプレーを焦ってハンブル。オールセーフで1アウト満塁のピンチ。
続く打者はショートフライで2アウト。続く打者の打球がショートの横を抜けるセンター前ヒットかと思われたが、なんと!2塁走者の足にあたっていた。守備妨害でスリーアウト。日本はなんとか救われた。
5回にも2アウト12塁となったところで、坂井くん(関東一高)に代わった。その後高山くんは好リリーフとなっている。
ピンチの後にチャンスありとよく言われるが、6回裏、日本にチャンスが回ってきた。
台湾もピッチャーは替わっていたが、先頭打者の山畑くん(明徳義塾)がレフト前に快打。続くバントを台湾のピッチャーが2塁に悪送球。ノーアウト1、3塁のチャンスが訪れる。
すると監督は、いきなり初球スクイズを指示し、これが見事に決まる。
この1点で勝負が決まった。
ヒットは台湾が2本。一方日本はヒット1本だった。ところが、台湾が3エラーに対し日本が2エラーというところが勝敗を分けたようだ。
韓国は予選ラウンドで1敗しているので、決勝ラウンドで台湾と日本の両方に勝たなければ星が並ばない。おそらく決勝戦(9月8日)は日本と台湾になるだろう。
9月8日記
日本は3塁まで何度か到達したが、攻めあぐねていた。決め手の1本が出なかったのだ。結局0対1で韓国に敗れてしまう。
しかし、敗れたのも5回先頭打者にレフト線を破る2塁打を打たれた。
この時点でピッチャーは坂井くんに代わっていたが、1アウトを取った後、韓国の2塁ランナーが3盗に走ったところ、キャッチャーの熊谷くん(関東一高)の悪送球で与えた1点だった。最期は今朝丸くん(報徳学院)がいいピッチングをしてくれた。
日本は負けてしまったが、ヒヤヒヤ、ドキドキ試合は楽しめた。やはりワンサイドは面白くないね。
ところが、日本は敗れたものの、台湾、韓国の三者が並び、得失点差で日本の決勝戦進出が決まったらしい。
何か、負けて決勝戦へ進めるというのはスッキリしないね。
9月9日記
計 H E
台湾 0 0 2 0 1 1 2 6 7 1
日本 1 0 0 0 0 0 0 1 10 0
今朝丸くんの先発でスタートして、がっぷり四つに組んだ決勝戦だったが、ヒットの数でみてわかるように日本にタイムリーがなかった。ここ一本が出ず涙を飲んだ。
残念ではあるが仕方ない。よく頑張ったと思う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます