万歳、万歳、バンザーイ！松山英樹！！

松山英樹がマスターズを制した。日本人初は当然のことでアジアからもこれまで出ていなかったという。なんといっても偉業であることに間違いない。
渋野日向子の時には一応樋口久子という先達がいたが、松山英樹にはそれがない。「世界のアオキ」の青木功も中嶋常幸もジャンボ尾崎ですら歯が立たなかった。
昨日（11日）の放送でチャンス訪れていることを知り、今朝3時半頃から起きてテレビにかぶりついていた。

第1ホールティーアップした後なかなか振り出さない。さすがにガチガチになっていたのだろう。それでも2位以下が出入りの激しいゴルフで自滅して行ってくれたので、松山英樹は3日目からⅠ打落とした10アンダーでも逃げ切ることができた。
まるでゴルフの神様の心配りのように見えた。
わたしにもこんな競馬の神様がついていてくれたらと羨ましかった。
大阪なおみといい。大谷翔平といい。日本人選手が世界に伍して活躍してくれるのは、素朴にうれしい。

最終ホールカッコよくバーディーを決めたかったのだろうが、惜しくも外してパーだった。これもご愛敬ではないか。
3日目の解説をしていた中嶋常幸が「グリーンジャケット」だか「グリーンブレザー」なのかよく知らないが、松山英樹が持ち帰ってきたときに一回袖を通させてもらいたいと語っていた。
それだけ憧れのものなのだね。わたしにはわからないが。
コロナ禍で情けないニュースばかりの中、池江璃花子といい、この松山英樹といい。力づけられるｇｏｏｄニュースは本当にうれしい。