中国と30年戦争だ

中国が福島処理水の放出により8月25日から日本産の海産物の全面輸入禁止の処置に出た。
あわせて日本産海産物の加工や調理、販売を禁止する通達も出している。これにより現在輸入されいる日本産の海産物も駄目にされたことになる。
かなり厳しい措置だ。（まぁ、口を拭えばどこの海産物か分からないから売り切ってしまうことはできるだろう）
未曽有の漁業関係の危機である。
こうなったら日本の海産物の産地は覚悟を決めなくてはいけない。今後中国には売れないと。
逆に売らないと覚悟を決めた方がいい。このような仕打ちは台湾問題が解決されないうちは何度も起こることだろうから。

当面、中国が騒いでいるうちは台湾をはじめ東南諸国もヨーロッパにも売れないだろう。
となると、国内でしっかり消費することを考えるべきだ。
わが家はいつも福島産のこしひかりを買っている。100ポイントもつくから、むしろ有難い。
このように日本の海産物に政府がポイントをつけてあげればいいのだ。マイナカードに使うよりよっぽどお金が生きる。
どこかの教授も言っていたが、ふるさと納税の返還率を高くしてあげたらいいんじゃないか。政府が決断すればいいだけだ。どこからも文句は出るまい。

しかし、放出が30年続くとは考えていなかった。ちゃっちゃと流してしまえると思っていたのだ。
濃度が高まらないようにという配慮なのだろうが、中国は日本の倍以上を薄めもせず垂れ流しているから遠慮しなくてもいいと思うけど。
日本は影響の出ると思われる太平洋側だけをしっかり調査すればいい。東シナ海や日本海の調査は中国や韓国が自分たちでやればいいのだ。自分たちの垂れ流しをね。
30年戦争だね。その覚悟で臨もうじゃないか。

ある業者（中国の輸入業者と思われる）が、マグロはオーストラリア、ニュージーランド、スペイン産もあるが、日本のマグロが一番うまいと言っている。
30年中国はまずいマグロを食えばいいのだ。われわれはうまいマグロを食べる。
中国のこの政治的制裁措置は30年も続けられると思わないけどね。
せいぜい75日。11月8日までくらいかな？まぁ、もって1年半だと思う。
でも。解禁されても中国には簡単に売っちゃいけないよ。これまでの損害分を上乗せて高く売るようにしなくちゃ。
国民みんなで力を合わせようじゃないか。頑張れニッポン！

そうそう、言い忘れていたけど、もう中国は日本近海で魚の乱獲はやらないよね。