かもめ食堂にて

昨日は楽しかったロンドンでの
日々をしっかり噛みしめつつ、
ヒースローを離陸して、
これまた久しぶりに訪れた
フランクフルトで友人との
再会を喜び合ったのも束の間。
今朝はこれまでになく早起きをして
フィンランド・ヘルシンキへ移動。

そして、今は映画「かもめ食堂」の
舞台となった地元の食堂
「カハヴィラ・スオミ
　　Kahvila Suomi」に到着です。

ヘルシンキ観光のド定番ですね。
でも、やっぱり来てしまう。
そして、もうお腹ペコペコ～。

前回、ココを訪れた時から
１０年近く経っていますが、
基本的には変わってない気がします。
と言っても、映画の世界を忠実に
再現している訳ではないので、
マニア級ファンの人はガッカリするかも
知れませんが、ヘルシンキの地元の喫茶店
という雰囲気を感じられるし、何よりも、
店主のご夫婦が変わらない笑顔で
優しく迎えてくれて、居心地はかなりイイ。

でも、装飾に日本っぽいオブジェが
増えているような気はしました。
額にはお習字も飾られています。

おっ、新たにカモメも飛んでますね。
これはココでは必須アイテム、
お店の看板カモメですね。

驚いたことと言えば、すでに２１時っ
ロンドンよりはるかに日が長い。
いつまでも外が明るいので油断してた。
っていうか、夜は来るのだろうか。


映画のセットや、数年前に来た頃と
比べると多少は変わっていましたが、
映画のポスターは変わりなく店内に
貼られていましたし、要望があれば、
カウンターで記念写真の撮影もＯＫ。
サチエさんの気分が味わえるかも

日本語のメニューもありました。
メインディッシュを一品選んで、
パンやサラダ・スープはセルフサービスで
各自で好きなだけ取るスタイルです。
このお店では、日本と同じくお水がもらえます。
それも、セルフサービスですがもちろん無料。
森と湖の国のためか、ヨーロッパ特有の硬～い
硬水でもなく、口あたりの柔らかい優しい水。

今回選んだのは、フィンランドの定番料理。
トナカイ…ではなくて、ミートボール。
当然のようにジャムが添えられています。
ジャム＆肉でも、美味しく頂きました。

映画のキャッチコピーになっていた
「ハラゴシラエして歩くのだ」の通り、
一日中、ヘルシンキを歩いて観光したので、
ボリューム満点でしたが、ペロリと完食
明日も食べに来たいぐらい大満足でした

あぁ、またココに来られてシアワセ～


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