お稽古ノートに張りつけていた写真を コラージュの復習で使ってみました。
実家の二階の和室は お茶室なので 子供の頃から 茶道は母から教わっていました。
20分の一点前の正座ができなくて、よく叱られたものです。
茶道は季節感をとても大切にします。
床の間の花・掛け軸・茶道具…四季折々に変わる茶器の絵がらなど、
すべてにおいて 亭主から客人への心遣いの表れのように思われます。
4月 : つり釜
5月~10月 : 風炉(ふろ) 客人より火を離す。 水指(みずさし)は大きく 涼しげに。
11月~3月 : 炉(ろ) 客人に火を近づける。 茶碗は冷めにくい 筒茶碗など。
今は、老化が進む母ですが 時おり ダイニングのテーブルでリハビリ兼ねて 略点前の薄茶を点てて お稽古しています。
和室の押し入れに眠る 茶道具… これから どうしたものかと…思いつつ…
一期一会 : すべての客を、一生に一度しか出会いの無いものとして、 悔いの無いようにもてなせ という教え。
娘・恵(けい)は今年2月挙式、彼氏の勤務先、
茅ヶ崎で暮しております。
男親にとって、嫁に行っても娘は宝ものです。
いつもみなさんのうまいブログ、感心して見ております。
2階がお茶室なんてなんて雅・お道具も素晴らしい物ばかり押入れに・・勿体ない様な気がしますけど
リハビリ兼ねてお茶するのもいいかもね心が豊かになりますよね不思議に最高だもんね
実家に帰られて茶の湯を楽しむなんていいですね ホット一息できますね
お茶は客を最高の気持ちでもてなす~~その気持ちがいいですね
京都のお母様らしく、母の愛を感じます。
私は煎茶でも苦めの方が好きですが、
子供の頃は、お稽古日に残ったおまんじゅうだけがほしくて。
学校時代、試験の眠気覚ましに母に点ててもらったりしましたが苦いだけの後味でした。
今でも極く偶に飲むことがありますが少し甘味を感じるようになりました。
歳の所為でしょうか。
今ではお茶室のあるお宅は珍しいのでは。
お道具も立派ですね。