ハーブティー

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癒しの別世界

2016年02月12日 | 旅行記

こんな世界があったのか、全く知らなかった。標高2034mの山の上の「王が頭ホテル」。見渡すと、富士山を初め、北アルプス 中央アルプス北アルプス 360度の展望。その日は雲一つない快晴。

       

松本駅からバスで小1時間 ピンカーブの赤松やダテカンバの山道を登って行く。途中、大雪の為倒木で通行不能になった所があったけれど、バスの通る道だけは伐採してあった。

着いた所は真っ白な雪景色。長野県美ヶ原の「王が頭」。雪国の人達には申し訳ないけれど、このフワッとした雪景色が見たかった!!夜、澄み切った空に満点の星 星 星 カシオペア オリオン 北斗七星 等など・・・無数の星。そしてホテルの人の計らいで、大きな望遠鏡で土星を見ることもできた。

翌日は、あいにくの雪。けれどこれも想定内の楽しみ。その日のイベントは、雪上車で「美しの塔」と言う鐘のあるところまで行き、鐘をならして引き返すだけのことだけど、吹雪の中、気温は-20℃を下がっており、往復の30分極寒の世界を体験した。

         

翌日は、初日程ではないけれど、晴れた日になった。もう帰る日で、10時のホテル発のバスに乗らなければいけなかったのでゆっくりはできない。けれど、素晴らしいご来光とまではいかなかったけれど、日の出も見ることができ、レストランの窓からは小さな雪のダイヤモンドダストを見ることができた。

     

たまにはこんな旅行も良いかな?


チョットてっぺんまで

2015年06月22日 | 旅行記

実は梅漬けをする前に、北海道の利尻島 礼文島に行ってきた。

3泊4日の旅だったけれど、初日は稚内に着いたのが午後9時過ぎで、翌朝は礼文島に行く為にホテルを6時発と言う強行なスケジュールだった。

でも、「日本のてっぺん」に行ける!と思ったら別に何とも思わなかった。

フェリーで1時間40分行くと、そこは礼文島。氷河期が残していったと言う貴重な高山植物が海抜0mから咲いている希少な島だった。レブンアツモリソウやエゾカンゾウ センダイハギ 等などまだまだ沢山の花々が咲いているので、「花の浮島」とも言われているところだ。

バスで島を一周すると信号機がようやく1台あった。車もさほど走っていないのに信号機なんているのかなと、思っていたら、子供たちの為の信号機で将来他所に行った時の為だそうだ。

利尻島は島が利尻山(利尻富士)で出来ており、その裾野は海まで入り込んでおり、こだわる登山家は手を海に浸けてから登り始めるらしい。この山は、あのお土産の「白い恋人」のお菓子のパッケージに使われていると聞いて驚いたり納得したり。

飲み水は、山に降った水が地下水となりそれを飲料水にしていて、ミネラルを含んだ水は昆布の栄養となりそれを食べたウニはとても美味しくなると言う話だった。ふっくらとしたウニ丼は本当に美味しかった。

その後、宗谷岬に行き、南下して富良野のお花畑を見て、新千歳空港より岐路に就いた。

 

 


東北の桜を追って

2015年04月29日 | 旅行記

「三春の滝桜」は以前から見たいと思っており、ようやくその思いを実現することになった。

友人と東北の桜見物のツアーに参加した。羽田空港からバスに乗り一路東北自動車道(群馬県から青森県まで)を北上して行く。

さて、まず初めに着いたところは待望の「三春の滝桜」。ところが、今年は例年より1週間ほど開花が早くなり、着いた時にはもうほとんどの花が散っていた。

でも、樹木はさすが「三春子ちゃんの先祖」。樹齢は千年と言われるほど大きな樹でその幹回りはまたりっぱだった。花は散っていたけれど樹は見るだけの価値があった。

その後は、世界遺産の中尊寺 盛岡の国の天然記念物の石割桜、そして「みちのくの三大桜名所」と言われる青森弘前城公園の桜。ココだけは満開の桜で迎えてくれた。

弘前城は、石垣の修復工事が始まるので城内に入るのは今年までで、来年から数年は桜を見ることはできなくとのこと。ラッキー。

旅は、桜100選の北上展勝地 角館武家屋敷 桧木内川堤の桜並木を経て、今回の旅行で唯一沿岸部の日本三景の松島に行った。見た感じでは、津波の被害場所は見受けられなかったけれど、五大堂や伊達政宗の縁の瑞巌寺等を散策した時には、瑞巌寺の手前まで津波が押し寄せたと言う立札が立ててあり、震災のことが思い出された。

その他には、被災地に行くことはなかったけれど、ガイドさんの説明で特に印象的だったのは、「日和山小学校の避難の様子」だった。校長先生を初め先生方の連携プレーで誰も犠牲者を出すことはなかったと言うことだった。

今回は「東北の桜見物ツアー」と言うことだったけれど、「東北」で何かできないかと言う思いもあった。

でも、ただ、眺めるだけの「東北」で終わってしまったけれど、実際に行ったことで各地のホテルに泊まり、お土産を買ったことで少しは支援に繋がったかなと思えば気持ちが楽になった。

 

走行距離1800KMのバスの旅を終えて、羽田空港より岐路に着いた。

 


書き込みたい話

2014年11月03日 | 旅行記

やはり書き込んでおこう!

 

早朝に気分が悪くなったA子さんだけれど、その後は特別悪い感じではなかったので、予定の行程で旅行を続けた。

ところが、帰りの飛行機の中で、また、気分を悪くしてしまい飛行機を降りるときには車いすを用意してもらうことになった。

それから、スタッフの人が車いすを押して乗り換えのカウンターまで連れて行ってくれた。

 

この旅行は、添乗員なしの旅行で、旅行会社から送って来たEチケットと言うチケットを搭乗券に変えて座席の指定まで自分たちでしなければならなかった。

 

始発空港→那覇→石垣島の空の旅と石垣島→西表島→由布島→竹富島への船旅で、A子さんにはちょっとハードだったかもしれない。

 

乗り換えのチケットを変えている時にまた彼女は気分を悪くして、とうとう、「静養室」と言う部屋で休むことになった。

当然、予定の時間に搭乗することはできなくなったけれど、気持ち良く出発便の変更をしてくれて、もし、それに間に合わなければ次の便でも良いと言ってくれた。 

ようやく彼女の体調も良くなり、搭乗してみると座席は一番良い所に取ってあり、連れの私たちも近くに座ることができた。

 

この、JTA(日本 トランス オーシャン航空)のスタッフの方々の連携プレーには感心させられた。

 

JTAはJALの子会社。JALは以前はよく事故を起こしトラブルも多い航空会社と言う印象が強く、最近は殆ど利用していなかった。けれど、今回、このような事態になり、その「お客様を大切にする気持ち」が強く伝わり、私も親会社まで見直す気持ちになった。

 

だから、この気持ちを旅行に同行した4人で共有するよりも誰かに知らせた~いと言う気持ちで、やはり書き込んでおこう。


北海道旅行

2013年08月29日 | 旅行記

夏休み最終の日曜日から2泊3日で北海道旅行に行った。羽田と福岡のふたつの空港から親子三世代が北海道新千歳空港で合流した。

「2泊3日が子供たちのことを考えると丁度良い。それ以上は体力的に無理があり、そうなると、旭山動物園 富良野には残念だけれど行かなくても良い」と、息子の意見。

と、言うことで、初めパックツアーを予定していたけれど、フリーにしてその分小樽と札幌でゆっくり楽しむことにした。

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小樽運河沿いのお土産屋さんを廻り、暗くなってからは夜景を楽しみ、朝には孫にせがまれて人力車に乗った。実は私も以前から一度乗ってみたいと思っていた。乗り心地は若いイケメン君が優しく気を遣ってくれて思っていたよりも良かった。

その後は、札幌に行き、ジンギスカン料理とビールを味わって、午後からは、息子ファミリーは「白い恋人パーク」にクッキー作りに行き、大人組はお決まりの市内観光。

小樽に着いた時にパラパラと降っていた雨は、その後は降ることもなく、札幌のポプラの木陰では爽やかな涼風とマイナスイオンを感じ、まだ、紅葉はしていないけれど、秋の気配を感じた。

「楽しかった~!また、何処か一緒に行きたいね!」

それはもうみんなと一緒に旅行できて楽しかったけれど~

チョッとお財布とも相談しなきゃね