こんな世界があったのか、全く知らなかった。標高2034mの山の上の「王が頭ホテル」。見渡すと、富士山を初め、北アルプス 中央アルプス北アルプス 360度の展望。その日は雲一つない快晴。
松本駅からバスで小1時間 ピンカーブの赤松やダテカンバの山道を登って行く。途中、大雪の為倒木で通行不能になった所があったけれど、バスの通る道だけは伐採してあった。
着いた所は真っ白な雪景色。長野県美ヶ原の「王が頭」。雪国の人達には申し訳ないけれど、このフワッとした雪景色が見たかった!!夜、澄み切った空に満点の星 星 星 カシオペア オリオン 北斗七星 等など・・・無数の星。そしてホテルの人の計らいで、大きな望遠鏡で土星を見ることもできた。
翌日は、あいにくの雪。けれどこれも想定内の楽しみ。その日のイベントは、雪上車で「美しの塔」と言う鐘のあるところまで行き、鐘をならして引き返すだけのことだけど、吹雪の中、気温は-20℃を下がっており、往復の30分極寒の世界を体験した。
翌日は、初日程ではないけれど、晴れた日になった。もう帰る日で、10時のホテル発のバスに乗らなければいけなかったのでゆっくりはできない。けれど、素晴らしいご来光とまではいかなかったけれど、日の出も見ることができ、レストランの窓からは小さな雪のダイヤモンドダストを見ることができた。
たまにはこんな旅行も良いかな?