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久住山登山

2013年06月14日 | 旅行記

「ミヤマキリシマが山一面を彩る!久住山登山」と言うタイトルを旅行会社のDMで見つけ、ただミヤマキリシマが見たい一心で早速友達と申し込みをした。

ツアーの出発は7時半。それからバスで現地までまで行くことになるが、バスの中で渡された地図を見てビックリ!エッ!こんなに高いところまで登るの?!九州で一番高い山(標高1786.9m)だって!

初めは長~い坂道を30分歩きそれからしばらくは平坦な道を行き、途中で岩場ありぬかるみがあり、山頂までは石がコロコロの斜面を登って行った。所要時間は登り2時間半 下り2時間だった。


山肌はこんなにも緑の色ってあったのかと思うくらいに色々な緑の中にミヤマキリシマが咲き沿って、時折ウグイスもその景観を引き立てている。そのウグイスの声も途中からカッコウの声に変っていった。

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(写真の上をクリック)

やっぱり、登って良かった\(^o^)/


心配していた天候は、2日前まで台風の接近の予報もあり、添乗員さんからの電話では「土砂降りでも行きます!雨具の用意は忘れずに!」と言うことだった。

ところが、当日になると台風は反れて、雨が降っても霧雨程度が時々。

帰りのバスに乗ったところで雨は本降りになった。


「秋には紅葉がとてもきれいで、ナナカマドや木々の実も真っ赤に色付きますから、また登ってください」とガイドさんから言われた。でも、見たいことは見たいけれど、あのしんどさを思うと
頭をすぐに縦に振ることはできなかった。


彼岸花

2012年09月24日 | 旅行記

教えもしないのに彼岸になると開花するのは彼岸花。今年は暑かったからとか寒かったからとか関係なくその時季になると律儀に開花するから不思議である。

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それに惹かれて友人と見に行った所は大分県竹田の七ツ森と言う所。古墳群の周囲に20万本も植えられていると言われるだけあって見事なものであった。

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昨年は気持ちの良い秋晴れであったけれど、花は半ば終わり気味で残念な思いををしたが、今年は雨になってしまって、ウ~ン残念!その代りに花は満開で丁度見頃だった。

「天は二物を与えない」・・・そうかもしれない。

「彼岸花」別名「曼珠沙華」

曼珠沙華と言えば北原白秋の「ゴンシャン ゴンシャンどこ行くの・・・」の詩を思い出す。詩は暗いけれど、この響きが好きである。


くじゅうタデ原湿原

2012年08月26日 | 旅行記

この暑い時に でも 高原だから少しは涼しいかもね と言う思いから参加させてもらったのは、植物の観察会で場所は大分県の「くじゅうタデ原湿原」。

くじゅう連山の北側、標高1.000~1.100mに広がる広大な窪地で、平成17年には「保存すべき重要な湿地」としてラムサール条約に登録されている。

湿地は木道が敷かれており、そこを歩きながら珍しい植物に出会うことができた。

特に「ヒコダイ」は初めて見たもので紫のボンボンがかわいらしい。

「これは〇〇です」と、ガイドさんから説明があると、聞きなれない植物は「はあ~?」と聞き返し、もう一度言われると、「は~い」と、納得した返事をするけれど、右の耳から左の耳へ抜けて、すぐに名前を忘れてしまう。スミマセン

湿原は秋の気配が感じられて、早くも秋の七草のススキが穂を出し 萩 女郎花が咲いていた。

高原の風は気持ちが良く、時折雨が降ってきて傘をさしたり閉じたり、雨具を着たり脱いだりしながら2時間の植物観察は飽きることがなかった。

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写真をクリックすると画面が変わります。

これには、オマケがついていて、帰りのバスの中から大きな虹を見ることができた。

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写真は同行のKさんが車窓から映したものを提供してもらいました。


スペイン旅行

2012年06月06日 | 旅行記

成田からミュンヘンでの乗り継ぎを含めて15時間の空の旅を終えてマドリッドに着いたのは日付けも変わろうとした時刻だった。翌日から観光開始。

マドリッドの世界三大美術館と言われるプラド美術館では、ベラスケス ゴヤ エル・グレコの三大巨匠の絵を観ることができた。

夜の自由時間ではサンミゲル市場の「バル」と言われるバー あるいは居酒屋風な飲食店街に行き、ムール貝やオリーブとチーズの串刺し等好きな物を一皿ずつ買って別な店でビールあるいはワインを買って飲み、また違う店に行き、たくさんの人の賑わいを楽しむことができた。

翌日はAVEと言われる新幹線でコルドバへ。それからはお決まりの観光コースで各地を回り、世界遺産の地や建造物を観て、キリスト教徒からイスラム教徒へそしてまたキリスト教徒へ再征服された聖堂メスキータ。また、無血開城されたアルハンブラ宮殿。大きな歴史のうねりが感じられた。

セビリアの大聖堂はヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂 ロンドンのウエストミンスター大聖堂に次ぐ世界三大聖堂と言われ、スペインが誇る巨匠の名画が展示してあり「異なる宗教文化が折衷する稀有な大聖堂」と言われている。

それでも、スペインを代表するものと言えば、ガウディのサグラダ・ファミリアで、2026年の完成を目指してコツコツと制作が進んでいる。あまりの大きさにすごい すばらしいと言う言葉しか出ないが、聖堂の中はシンプルな中に厳かさが漂っている。

ピカソ作の「ゲルニカ」も観ることができたが、縦約3.5m横約7.8mもの大きなキャンバスには「ゲルニカ」と言う所にドイツ軍が落した焼夷弾に恐怖の眼差しあるいは抗議の眼差しなどいろんな思いが表されており、今まで観たことがないような衝撃を覚えた。

スペインは財政最悪な国になってしまったけれど、人々は大らかでとても親切で優しくて、とても楽しい旅行ができた。

ただ、バルセロナの空港では、清掃の労働者の人たちが新聞紙を切り裂いて空港中にまき散らしブーブーブーと笛を鳴らして抗議をしていたが、旅行者はただ淡々と紙屑を踏みしめて通り過ぎるだけだった。

  画像をクリックしてください。

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徳佐のリンゴ狩りと松茸

2011年10月20日 | 旅行記

突然と言うか3日前に体操サークルの先生から「徳佐にリンゴ狩りに行きますが、席が3つ余っているので行かれる人はいませんか?」とお誘いがあり二つ返事で手を挙げて友だちと同行することにしました。山口県の徳佐のリンゴ園は以前から行ってみたい所でしたが、行ってみるとそこには20程のリンゴ園が点在していました。

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色よく熟したリンゴは今が旬で丁度良い食べごろ。新世界 陽光 秋映 ホーリー そしてかわいらしい姫リンゴ で食べ比べてみると甘さが強いものチョッと酸味があるものそれぞれの味わいがあり、試食だけで一個以上は食べたみたいでお腹一杯。

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(姫リンゴは鈴なり)

帰りに立ち寄った道端の露店には松茸が並んでいました。「国産の松茸!」でも、ひとパックが3500~6600円はとてもとても。でも、皆さんの交渉で一個でも売ってくれるようになり、私も傘は開いていたけれど長さが12~13cm 軸の太さは2cmチョットの物を2000円でゲットしました。

帰って早速松茸ご飯と食器棚から久々に出してきた器で土瓶蒸しをしました。味わうと言うよりも香りをかぐ程度でしたが、「松茸」はシッカリ楽しみました。シマッタ!写真を撮るのを忘れてしまった。次に食べられるのはいつになるかわからないのに・・・