ハーブティー

旅が好き ガーデニングが好き 好奇心旺盛な団塊世代です

秋空と段々畑と彼岸花

2011年09月23日 | 旅行記


心配していた天気も、台風が過ぎ去って一転して秋晴れ。ひと月前から友だちに誘われていた熊本の山鹿・番所と言う所にウォーキングに行って来ました。段々畑には小金色に実った稲が頭を垂れて刈り入れを待つばかり。その縁を彩るかのように真っ赤な彼岸花が咲いていました。空は真っ青な秋空。時折吹いてくる風も心地よい。「彼岸花って偉いよね。毎年教えもしないのにその時季になると顔を出して花を咲かせるんだから」と、おしゃべり
をしながら段々畑の中をあちこち移動しながら写真撮影。

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その後は、玉名の天水と言う夏目漱石が逗留して「草枕」書いたゆかりの地をウォーキング。また、漱石が歩いたと言う石畳の道も歩きました。その擦り減った凸凹道には当時が偲ばれました。

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ウォーキングの後は、有明海から島原の普賢岳が一望できる高台の温泉に浸かり一日の疲れを癒しました。

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今回もまた台風の被害が各地にあり申し訳ないと言う気持ちを持ちながらのウォーキングでした。


一日限定のお花見紀行

2011年04月21日 | 旅行記

「吉野の千本桜」と言われているので疑いもなく「ソメイヨシノ」と思っていたらそれは山桜のことだと現地を訪れて初めてわかりました。山肌に沿うように下の方から段々と咲いていたけれど、歌の文句ではないけれど「霞か雲か・・・」かかっていて、ところどころでハッキリ見えないところがあり残念と思っていたら、このボーっとしているのは早朝しか見れない貴重なものだと聞けば、なんとなく嬉しくもなりました。夕方フェリーに乗り、翌朝大阪南港から一路奈良吉野へ向かって到着したのが8時頃。山を登って中千本まで行くとようやく山一面の千本桜を見ることができました。

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そこから「奈良大和路の花の御寺」と言われている「長谷寺」へ。ここは、ソメイヨシノや枝垂桜が満開で春爛漫。また、「牡丹」もたくさん植えられていて大きな蕾を付けていました。5月の満開には是非見たいものだと心を動かされました。

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桜と言えばもうひとつ、大阪造幣局の「さくらの通り抜け」の八重桜。ここの桜は、山桜やソメイヨシノと違って、ぽっちゃりとかわいらしい。色はピンクが殆どだけれど、白や薄緑も混じっておりピンクを引き立たせていました。まあ、でも、人、人、人で「立ち止まらないで前に進んでください」としきりにアナウンスしていました。

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そうして、再び大阪南港へ。慌ただしい一日限定のお花見紀行でした。

               


萩城下町ウォーキング

2011年02月28日 | 旅行記

今回、日帰りバスツアーの「萩城下町ウォーキング」に友人3人で参加しました。途中、萩往還梅園や野焼きが終わったばかりのカルスト台地の秋吉台に立ち寄り3時間程バスに乗り、昼過ぎからウォーク開始。出発地点は、松蔭神社で、境内には吉田松陰が幕末の志士・伊藤博文 高杉晋作 山県有朋等の逸材を育てた松下村塾があります。萩の商店街を通り過ぎ、白壁が美しい家並みを歩きながら、旧家に入ってお雛様を観賞したり、白壁の向こうに見える黄色く色付き始めた夏みかんを見たりしながらテクテクと7.3kmの道のりを歩きました。午後からは4月上旬の気温になり、時折吹いてくる風には心地よさを感じました。終着地点の蒲鉾屋さんに着くと白玉団子入りのぜんざいの振舞いがありホッと一息。「曇りの女神」は帰りのバスに乗るまでどうにか微笑んでくれて、バスが動き出すとポツリポツリと雨が落ちてきました。歩数計を見ると2万歩は歩いており、体重はさぞ減っていることだろうと家で体重計に乗ってみると600gオーバーしているではありませんか。3時間も歩いたのになぜ?!

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