昆愛海ちゃん 5歳。岩手県宮古市の漁師の家に育っていて、あの2か月前の津波に両親と妹をさらわれてしまいました。まだ、そのことを理解しないまま、ままへ手紙を書きました。
「ままへ いきてるといいね おげんきですか おりがみとあやとりとほんよんでくれてありがと」 まだ、文字もかけない子もいるのに一生懸命に書いている。1時間かかって書いて疲れて寝てしまった。ぱぱも ままも いもうとも いない。寂しくて寂しくて寂しくて・・・。おりこうさんにしていれば、みんな帰ってくると信じているそうです。
そして、パパにも書いています。「ぱぱへ あわびとか うにとか たことか こんぶとか いろんなのおとてね」 これは読売新聞の記事です。そして5月10日の記事には、ままのしゃしんを見て微笑んでいる愛海ちゃんがいます。
おばあちゃんに引き取られていて、近頃少しずつ笑顔が出てくるようになったそうです。
私にも5歳の孫がいます。家族構成も愛海ちゃんところと同じ4人家族です。だからとても他人ごととは思えません。
愛海ちゃん 明るく元気な子供にで育ってください。応援します。
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