[「生きているといいいねママお元気ですか」文に項傾(うなかぶ)し幼児眠る]と昨年皇后さまが詠まれた「手紙」と言う歌が、元旦の読売新聞で紹介された。
この幼児は以前このブログでも取り上げた昆愛海ちゃんのことで、皇后さまも3月31日の記事を読まれてそのいじらしさに心打たれて詠まれたとのこと。
記事には、津波で壊れた家の修理が終わり年末年始はその家で過ごせるようになり、「愛海の家直ったから引っ越すんだよ」と記者の電話にうれしそうに話していたと記されていた。
その後どうしているかと気になっていただけに、年明けのうれしい知らせにようやく胸をなでおろすことができた。そして、この小さな復興から大きな復興へ進んで行って欲しい。