教えもしないのに彼岸になると開花するのは彼岸花。今年は暑かったからとか寒かったからとか関係なくその時季になると律儀に開花するから不思議である。
それに惹かれて友人と見に行った所は大分県竹田の七ツ森と言う所。古墳群の周囲に20万本も植えられていると言われるだけあって見事なものであった。
昨年は気持ちの良い秋晴れであったけれど、花は半ば終わり気味で残念な思いををしたが、今年は雨になってしまって、ウ~ン残念!その代りに花は満開で丁度見頃だった。
「天は二物を与えない」・・・そうかもしれない。
「彼岸花」別名「曼珠沙華」
曼珠沙華と言えば北原白秋の「ゴンシャン ゴンシャンどこ行くの・・・」の詩を思い出す。詩は暗いけれど、この響きが好きである。