ハーブティー

旅が好き ガーデニングが好き 好奇心旺盛な団塊世代です

朝読み

2016年02月05日 | 日記・エッセイ・コラム

[ありがとうございました!」と元気な子供達の声。いえいえこちらこそ ありがとうございました。

毎月1回 最寄りの小学校での朝の本読み。1年生から3年生まで、ボランティアの人たちがそれぞれに手分けして、ひと月順番に教室を回って行く。本を読んでいると、みんな身を乗り出して聞いてくれる。それが嬉しい。

勿論、皆に聞かせるためには練習をしなければいけない。でも、一番難しいのは本を選ぶこと。絵が大きくてわかりやすいこと。10分以内に読み終えること。でも、それだけで良くないことがある。つまり、HAPPYファミリー的ではいけないと思う。子供たちの中には、片親の子供もいる。その子供たちに、朝から寂しい思いをさせてはいけない。・・・でも、これは、考えすぎなのか?世話役の方に聞いてみると、「いえ、子供はそんなに気にしていませんよ」とか。また、ある人は、「そんなことは、避けて通れることではないから普通にしても良いのよ」とか。そう言われても・・・。やはり気になる。しばらくは「パパ」が出てこない本にしよう。

「朝読み」を始めた頃は、気候の良い時だったけれど、今は寒い。教室もそう温かくはない。声が出にくいこともある。でも、学校までは10分程かかるけれど、それは運動。声が出ない時には、出るように訓練すれば良い。本を読むことは脳トレになる。そう考えれば、すべて自分の為になる。

なによりも嬉しいことは子供たちに会えること。子供たちの笑顔が見られること。