***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

仙台番外編

2008-02-11 20:41:00 | 吉井和哉


2月10日 7:00 みちのくひとり旅始動。
雪で真っ白になった自宅から駅までの道を転ばぬように歩きます。


地下鉄に乗り込むと、休日なのに制服を着た中学生がたくさんいました。
高校の受験日だったんですね。

「持ってきた?塾でもらった合格鉛筆」
「もちろん!ほら」

取り出して見せようとした女子中学生の手から滑り落ちる合格鉛筆。
固まる女子中学生一同(笑)

「だ、大丈夫よ~~、平気、平気。気にしないの」


そう、そう、頑張れ受験生!




8:00 新宿の都庁前から高速バスに乗り一路仙台へ。


キャノピー付きのシート。ピンクがちょっと気恥ずかしいです(笑)

風景を見ながらまったりしようと思ってたけど、残念ながら座席は通路側。

昼間なのに誰もカーテンを開けません(汗)
乗客のほとんどが20代と思われる若者です。
静かです。グループもカップルもほとんど喋りません。
サービスエリアに駐まるたびに何か買ってきて食べたり飲んだりしてるのは私ひとり(笑)
おばさんはエネルギッシュです(笑)


伊達の桃ソフト。まぁまぁのお味です(笑)

途中、東北道が雪で通行止めとなり4号線を走ることになったのですが、そこが大渋滞。

Uターンして裏道を突っ走ります(笑)


こんな畑道。※隣のお姉さんにカーテン開けてもらいました(笑)

13:30 かなり遅くなりそうだという予想に反してほとんど予定通りの仙台到着。
運転手さん、グッジョブ。



西口のバスプールから『るーぷる仙台』という観光スポットを巡るバスに乗り
青葉城へ。


青葉城までバスで約20分。
正式名称は仙台城ですが青葉山にあるので通称青葉城。
お城は残っておらず石垣のみの城址です。


渡辺謙さんならぬ(笑)伊達政宗公の騎馬像の前で。
ひとりで写真を撮ってもらうのはかなり恥ずかしかったです(笑)

お昼をまともに食べていなかったので、お腹が激空き。
お土産屋さんで買った『萩の調』とやらを冷たいベンチに座りいただきました。




モンドセレクション特別金賞受賞だそうです。
スポンジフワフワでチョコクリームもなめらか、美味しかったです。


仙台駅に戻り、鳥取から参戦のSさんと合流。
彼女は鳥取から夜行バスで東京に着き、東京から仙台までまたバスで、
合計15時間かけてやってきた強者です。
いつも控えめなSさん。
時間や距離をものともしない吉井さんへの愛は控えめじゃありません(笑)

ZEPP SENDAIの隣にある珈琲館でホットドッグをパクつき、
駅ビルでお土産の牛タンを買い、ライブ後のお店の予約をあたふたと済ませ、

さあ入場、と思いきや、ZEPP SENDAI、2階席なのに並ばされて、1階席の入場が
終わるまで待たなければならないんです。
早めに来て入場しようとした人には辛いですよ。



18:15 客電落ち。


中略(笑)



8:00 寒い仙台を熱く燃やしたライブが終了。

2階席だったのに汗ビッショリです。
首に巻いたストールがグッショリ重たくなってました。


何の予備知識もなく、雰囲気が良さげという理由で選んだのは駅ビル内にある
波奈(はな)というお店。

  

んんん、選んだ品が悪かったのか、どれもイマイチでした。
素材自体がなんともで、どの品も料理人の意欲が感じられないものでした。
お酒を呑まないで、ひとり3,000円は高いです。
スタッフの方とかお店の雰囲気は本当に良かったんですけどねぇ。

でも、Sさんとのライブの余韻に浸ったおしゃべりは楽しかったから
良しとします(笑)



23:10 夜行バスの集合場所へ。



乗り場から仙台駅の灯りを見て少し感傷的になる私。

そうそう、バス旅の必需品はマスクです。
化粧の落ちた顔や見苦しい寝顔を隠すため(笑)
そしてなにより喉や鼻の乾燥防止に、かなり役立ちます。



サービスエリアで時間調整しながらも新宿到着は予定よりかなり早く
11日の午前4:40。
地下鉄の始発に乗り、家に着いたのが6:00前。

ライブを思い出しながら朝風呂に浸かりました。

幸せです。




長い移動時間で短い滞在の仙台でしたが、行って良かったって、
本当に思いました。


全ての思いはライブに帰結します。





吉井さん、ありがとうです。