福岡2日目も盛り上がったようですね、吉井さん。
私は青山劇場で浮気です(笑)
大沢たかおさん主演の『ファントム』、【オペラ座の怪人】の別バージョンです。
まずは観客ウォッチング。
女性率、超高し。
服装、スカート率高し。ダウン率低し。
バッグ、ブランド率高し(COACH、GUCCI、FURLA、CELINE等)。
髪型、エレガント率高し。
年齢、結構高し(笑)
一応私もスカートなんぞ履いて行きました(たまに履くとスースーするんだわ)
開演前から出演者が客席をさり気なく演技しながら歩き回り気分を盛り上げます。
面白い演出ですね。
初の生大沢さん(笑)、顔はマスクで隠れてよくわかりませんが、
さすが元モデルさんだけあってスタイルの良さは飛び抜けてます。
ロングマントが似合う数少ない日本人です。
数少ない中には吉井和哉氏も入ると思われます(笑)
ただ、映画やテレビで見るより、大沢さん、ちょっと太ってたような・・・。
これは声を出すために肉を付けたということでしょうか?
それとも昨夜の打ち上げで飲み過ぎてむくんじゃったとか?
いや、吉井さんじゃないから(笑)
大沢さんの歌、良かったと思います。
映画の仕事をメインとしている俳優さんが舞台でこれだけ歌えるのは
凄いことじゃないでしょうか。
クリアすぎない少し掠れ気味の歌声もなかなか素敵です。
たまに西城秀樹チックになるのはご愛敬ということで(笑)
演技は何の心配もなく(笑)堪能できました。
子供のように純粋な心と、それゆえに人の命をも殺めてしまう残虐性、
ひとりの人間の中に存在する光と闇を見事に表現していたと思います。
怪人ではなく人間としてのエリックが愛しく切なかったです。
クリスティーンを演じた徳永えりさん、小鳥のような歌声ですね。
一生懸命さが微笑ましかったです。
でも、演じ方として、ちょっと違うんじゃないかと、、
もっと繊細に、もっと深く、包み込むような強さが欲しかったです。
カルロッタの大西ユカリさん、面白かったです。
歌も演技も。
観客を楽しませようとする心意気を感じました。
今は亡き太地喜和子さんにちょっと似てません?
カーテンコールの時に涙を拭ってたのも印象的でした。
大沢さんのフライング、カッコいいです。
あれ失敗したこと無いんですかね。凄いですわ。
真下から大沢さんを見上げたお客さん、めっちゃレアな体験ですよね(笑)
最後、絶対泣くであろう場面で泣くのは嫌なんですけど、泣いてしまった。
仮面を取ったエリックの顔はとても美しいものでした。
色白いですね、大沢さん。
吉井さんに負けてません(笑)
私は色白な男が好きなんだなと今更ながら認識(笑)
千秋楽ということで、カーテンコールは何度も何度も、、
もちろんスタンディングオベーション。
スタンディングはやっぱいいですね(笑)
大沢さんへの黄色い声が凄いです(笑)
ミュージカルファンというより大沢ファンがほとんどの客席って感じです。
まぁ、私もそのひとりですが(笑)
カーテンコールの【Melodie De Paris】が嬉しかったです。
大沢さん、
「毎日たくさんの人が来てくださって、本当に感謝してます。」
「1階はもちろん、2階席も立ち見の人がいっぱいで、、、」
と、客席を見回して感無量の表情。
ペラペラと流れるようではない挨拶がまた素敵です。
何度目かのカーテンコールで「今度は自分ひとり?」というように首を傾げ
困ってた顔がとても可愛かったです。
可愛くてカッコいい人ですね、大沢さん。
吉井さんにはかなわないけど(笑)
ひとりで行ったので、帰りにお茶しながらのダメ出しも出来ず(笑)
劇場のすぐ近くにピエール・エルメのお店があったのでマカロンを買って
お家でお茶しました(淋)