みなさん、おはようございます。今日も良い天気のようですね。昨日鼻風邪をひいたようで、少し調子が良くないですが家内と出かける予定です。元気を出していきましょう。
今朝ご紹介するのは薩摩藩中興の人・島津忠良(日新【じつしん】公)を祭った竹田神社です。日新公は、室町時代の明応元年(1492)伊作亀丸城で誕生され、のち伊作島津家第十代城主になられました。当時は、戦国の世で、南九州でも戦乱が打ち続いていましたが、日新公は島津宗家から請われて三州(薩摩・大隅・日向)統一の大事業を行った方です。
日新公「いろは歌」は、日新公が日頃人間の正しい生き方について説いた教えを、54歳のとき四十七首にまとめられたものです。この歌は後世に伝えられ、鹿児島の教育の大きな柱となりました。...
境内にうっそうとそびえる楠は、樹齢600年といわれています。加世田は道路沿いにいぬまきの並木が続く美しい街です。南薩観光にお出かけの際には、竹田神社にも寄られたらいかがでしょうか?場所は加世田から枕崎に向かう国道270号線沿いにあります。左手に神橋と一の鳥居が、270号線道路真ん中の離れ小島のようになった場所に立ち、右手に神社があるのですぐに分かります。