みなさん、おはようございます。今日も終日雨の予報になっています。今日から10月、雨にメゲず頑張りましょう。
さて、今日ご紹介するのは小松帯刀。鹿児島市内の宝山ホールの前に立像がありますが、こちらはお墓です。2008年NHKで放映された大河ドラマ「篤姫」は大ヒットしました。江戸時代末期、明治維新の陰で大活躍した篤姫に焦点を当てたドラマでした。江戸将軍の正妻になった女性が鹿児島出身という事で普段は見ない大河ドラマ毎週見ていました。
「篤姫」でもう一人の主役として焦点の当たった薩摩藩家老小松帯刀を瑛太が演じていましたが、皆さん覚えていますかね?その小松帯刀のお墓は小松家の菩提寺でもある園林寺跡に小松家歴代の墓のひとつとして眠っています。正妻のお近さんの配慮で祇園のNo1芸妓だった小松帯刀の側女お琴さんのお墓もこの墓地にあるんですよ。そういえば、NHKの新しい朝ドラで薩摩藩英国留学生の一人で明治維新後大阪商工会議所の初代会頭になった、五代友厚が出ていましたね。少しわざとらしい設定で主人公と出会っていました。江戸時代の終わりの頃の薩摩藩は綺羅、星のごとく、優秀な方がたくさん輩出していました。