※この記事は、退院してから、書いています。ご心配なく。
実は、今日手術当日です。
本当は、病院で付き添いたいのだけれど、高齢猫が大声で鳴きわめくので、
私は、家で待機です。
何だか、落ち着かないよ。
前回の時は、実母に保証人になってもらったこともあり、
手術日に実母から電話があったけど、
母は、聞きたくもない母方の死んだお爺さん(母とは血は繋がっていない)のあまりうれしくない話ばかり。
いわゆる罵詈雑言ばかりをマシンガントークでしゃべるので、嫌になって、今回の入院は、教えていません。
夫の父母や、妹には、教えたけど、お見舞いは遠いので断っています。
夕方、心ここにあらず状態で、パソコンの前に座っていたら、何度も、夫の姿が見えた。
縁起でもないが、夫が帰ってきたか?入院は嘘だったのか?と見間違えるほど、鮮明だった。
実父が、急死した時、ベランダ越しに会いに来てくれて、ビックリしたことがあったが、
夫も、早く家に帰りたいという思いがそうさせたのか?それとも、具合が悪いのか?
具合が悪いなら、病院から電話があるはず。
本当なら、様子を見に行きたいのだけど・・・。
私の病気(双極性障害)のせいで、夫を心配するあまり、幻視が見えたのか?とにかく、驚いた。
(その時間、退院してから、夫に聞いたら、麻酔で、意識、朦朧状態で、魂が抜けていたかも?と、
笑っていました。)
学生時代の友人に、メールで、「また緑内障の手術で、入院したよ。」と送ったら、
「早く良くなると良いね。」とお返事が来た。
正直、傷ついた。
彼女は、白内障と勘違いしているのかもしれない。
今の医学では、緑内障は、手術しても食い止める感じの手術、ひどくならないようにするためのものなのです。
なので、「良くなるといいね」と言われるのは、悪気はないのだろうけど、ツラいのです。
しかも、夫の場合、5年後には、失明するかも?と言われている。
これから、生活は、どうなるのか?
細かい話、お食事やら、トイレやら、外出時には、介助が必要になってくるのだろうな・・・。
正直、不安でいっぱい。
今日、受けた手術も、本来なら、2~3年後受ける予定だったらしい。
緑内障の数値でMD値というのがあるらしい。
夫の場合は、MD値 30前後 と言っていたので、「ほぼ失明」に当たるらしい。
手術前も、朝食のコーヒーを目の前で、入れようとしたら、急に私の手が現れたような見え方がしたそうで、
怖がっていました。
コーヒーを、目の前で入れる時は、その都度、「コーヒーいれますよ。」と、
声かけが必要らしい。
最近、そうなったので、進んできたのだと思う。
眼帯が取れたら、夫から連絡がある予定なので、しばらく待つしかない。
こんな時、近くの病院なら・・・と思うけど、仕方ない。
それと、双極性障害に当事者会や家族会があるように、緑内障の家族会というものは、ないのだろうか?
調べたけど、見つからなかった・・・。あると良いのにな。
ぽちっと押してくれるとうれしいです。