※これは、夫が退院後、UPしています。
ご了承ください。
きららが、ハンガーストライキに入ったのと、下痢や嘔吐をしていることから、
脱水してしまうのでは?と気になりました。
こういう時、いつもなら、夫に相談するのですが、
夫は連絡がないところをみると、まだ眼帯が取れていない=出血が治まっていない・・・と思われるので、
入院中の夫に連絡をして相談するにもいかず・・・。(夫に心配を掛けても、眼圧が上がると良くない)
こういう時、どうしたらいいのか?悩み、パニックになりました。
春に一度かかった動物病院に、
「病院に行った方が良いですか?」と電話で相談してみた。
すると、30分後来てくださいと、言われました。
お恥ずかしい話、今まで、動物病院に行くときには、夫と二人でした。
私は、強迫性障害とか、不安障害とか、パニック障害もある私が、1人で動物病院に連れて行くなど、
とても考えられなかったです。
でも、この日は金曜日。夜になって、具合が更に悪くなっても困るし、
夜間急病センターには、かなり遠く、電車を乗り継いでいかないといけなくて、
鳴きわめくきららを連れて、独りで連れていく自信がありません。
土曜日は、混むだろうし、予約して行くとはいえ、待たされるのが、苦手な私。
この金曜日に行くしかないと決断しました。日曜日は、定休日です。
首輪をしようと思ったら、劣化のせいか?変な匂いがして、可愛そうなので、首輪はしないことにしました。
春に動物病院に行った時に、洗濯ネットに入れて、猫を連れてきている人がいたので、
試してみることに。
すると、なかなか難しく、猫パンチされたので、そのまま、ネットをかぶせて、
キャリーバッグに入れました。
家を出る時、玄関で、すごい動悸がしました。
安定剤を飲みたいけど、飲むとお酒に酔ったような感じになり、
注意力散漫になってしまい、危険なので、止めました。
ぼーっとして、事故が起きて、きららが逃げたら怖いし。
でも、きららを動物病院に連れて行かないと、仕方がない。
私しかいない、私が頑張るしかない。
どうか、近所の人に会いませんように・・・と思いながら、足早に、家を後にしました。
(うちは、ペット禁止のマンションですが、大家さんに特別に許可を得ています。
但し、ご近所さんは、そういう事情を知りません。
子供に会ったら、見せて欲しいと言われると思い、
いつも、ヒヤヒヤです。)
最初、キャリーバッグを手に提げていましたが、寒いので、バッグを抱っこして、片道15分歩きました。
きららは、ニャーニャー、道中鳴いていました。(ひざ掛けを持ってきたら良かった。)
元々、飼い猫で、マンション前に捨てられていたと聞いています。
トラウマがあって、捨てられたらどうしよう?とか、お外に出ると不安になるのかもしれません。
きららが、「ニャー」と鳴くたびに、声掛けをして、歩きました。
病院に着くと、呼ばれたのは早かったのですが・・・。
血液検査と、甲状腺検査をすることになり、
私は、きららが、ご飯を食べていないのと、水下痢や嘔吐をしているので、
脱水が気になり、点滴をお願いしました。
それと、きららは、お薬が飲めないので、点滴にお薬を入れてくださいとお願いしました。
(きららは、ちゅーるとかも、お腹を壊して、お薬をあげるのに、混ぜることが出来ません。
昔よく使った、クリームチーズも、今は、下痢してしまいます。)
それからが、長かったです。
結局、2時間くらいかかりました。血液検査では、異常は見つかりませんでした。
多少脱水はありました。
(甲状腺の結果は翌日分かりましたが、異常なし。)
ただ、きららの体重が2・99キロと、痩せているので、点滴や針を刺すとき、先生が苦労していました。
私は、長毛猫なので、
あまり、きららの体重が痩せていると意識したことが無かったですが、痩せすぎだそうで、
ショックを受けました。
総合栄養食のパウチをガツガツ食べて、15歳以上用のカリカリを食べても、
メインがパウチだと、痩せてしまうらしいです。知りませんでした。
そして、ビックリしたのが、「明日も来てください」と獣医さんから、言われたこと。
私は、連れて出るのが大変で、どうしようかな?といったん断ったのですが、
また悪くなったら年末困ると思い、翌日の予約して、帰宅しました。
翌日もきららを、連れて出ました。
キャリーバックは抱っこして、歩きました。
今回は、私の使っているひざ掛けをキャリーバックに掛けていきました。
ちょっと私の匂いがするせいか?、きららも、安心するようでした。
2日目は、土曜日ということもあり、とても混んでいました。
初日、金曜日行って、正解でした。
点滴と注射を受けて、ひとまず、様子を見るように言われました。
きららも、もう19歳近くなるので、年齢相応、老衰があるそうです。
こういう場合、嘔吐、下痢で、ご飯が食べられない場合、点滴は良いそうです。
動物病院を出て、マンションの近くに着くと、うるさそうな住民が、
マンション前にいました。
すごく悩みましたが、すっと、きららをキャリーバックごと、
抱っこして、家に無事につきました。
きららは、その時は、鳴かなかったです。
帰宅したら、夫から、電話がありました。
夫は、そんなことになっていたなんて・・・と、ビックリ。
ありがとうと、何回も言われました。
何とか、今は、きららは、落ち着いてほっとしています。
良かった・・・落ち着いてくれて。
ぽちっと押してくれるとうれしいです。