りぼんの部屋

22歳の猫を看取った50代のりぼんです~♪
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夫が入院しました。⑤ 動物病院にも2日、通院。

2019-12-28 17:24:28 | 

※これは、夫が退院後、UPしています。

ご了承ください。

 

 きららが、ハンガーストライキに入ったのと、下痢や嘔吐をしていることから、

脱水してしまうのでは?と気になりました。

こういう時、いつもなら、夫に相談するのですが、

夫は連絡がないところをみると、まだ眼帯が取れていない=出血が治まっていない・・・と思われるので、

入院中の夫に連絡をして相談するにもいかず・・・。(夫に心配を掛けても、眼圧が上がると良くない)

 

こういう時、どうしたらいいのか?悩み、パニックになりました。

春に一度かかった動物病院に、

「病院に行った方が良いですか?」と電話で相談してみた。

すると、30分後来てくださいと、言われました。

 

お恥ずかしい話、今まで、動物病院に行くときには、夫と二人でした。

私は、強迫性障害とか、不安障害とか、パニック障害もある私が、1人で動物病院に連れて行くなど、

とても考えられなかったです。

でも、この日は金曜日。夜になって、具合が更に悪くなっても困るし、

夜間急病センターには、かなり遠く、電車を乗り継いでいかないといけなくて、

鳴きわめくきららを連れて、独りで連れていく自信がありません。

土曜日は、混むだろうし、予約して行くとはいえ、待たされるのが、苦手な私。

この金曜日に行くしかないと決断しました。日曜日は、定休日です。

 

首輪をしようと思ったら、劣化のせいか?変な匂いがして、可愛そうなので、首輪はしないことにしました。

春に動物病院に行った時に、洗濯ネットに入れて、猫を連れてきている人がいたので、

試してみることに。

すると、なかなか難しく、猫パンチされたので、そのまま、ネットをかぶせて、

キャリーバッグに入れました。

家を出る時、玄関で、すごい動悸がしました。

 

安定剤を飲みたいけど、飲むとお酒に酔ったような感じになり、

注意力散漫になってしまい、危険なので、止めました。

ぼーっとして、事故が起きて、きららが逃げたら怖いし。

でも、きららを動物病院に連れて行かないと、仕方がない。

私しかいない、私が頑張るしかない。

 

どうか、近所の人に会いませんように・・・と思いながら、足早に、家を後にしました。

 

(うちは、ペット禁止のマンションですが、大家さんに特別に許可を得ています。

但し、ご近所さんは、そういう事情を知りません。

子供に会ったら、見せて欲しいと言われると思い、

いつも、ヒヤヒヤです。

 

最初、キャリーバッグを手に提げていましたが、寒いので、バッグを抱っこして、片道15分歩きました。

きららは、ニャーニャー、道中鳴いていました。(ひざ掛けを持ってきたら良かった。)

元々、飼い猫で、マンション前に捨てられていたと聞いています。

トラウマがあって、捨てられたらどうしよう?とか、お外に出ると不安になるのかもしれません。

きららが、「ニャー」と鳴くたびに、声掛けをして、歩きました。

 

病院に着くと、呼ばれたのは早かったのですが・・・。

血液検査と、甲状腺検査をすることになり、

私は、きららが、ご飯を食べていないのと、水下痢や嘔吐をしているので、

脱水が気になり、点滴をお願いしました。

それと、きららは、お薬が飲めないので、点滴にお薬を入れてくださいとお願いしました。

(きららは、ちゅーるとかも、お腹を壊して、お薬をあげるのに、混ぜることが出来ません。

昔よく使った、クリームチーズも、今は、下痢してしまいます。)

それからが、長かったです。

結局、2時間くらいかかりました。血液検査では、異常は見つかりませんでした。

多少脱水はありました。

(甲状腺の結果は翌日分かりましたが、異常なし。)

ただ、きららの体重が2・99キロと、痩せているので、点滴や針を刺すとき、先生が苦労していました。

私は、長毛猫なので、

あまり、きららの体重が痩せていると意識したことが無かったですが、痩せすぎだそうで、

ショックを受けました。

総合栄養食のパウチをガツガツ食べて、15歳以上用のカリカリを食べても、

メインがパウチだと、痩せてしまうらしいです。知りませんでした。

 

そして、ビックリしたのが、「明日も来てください」と獣医さんから、言われたこと。

私は、連れて出るのが大変で、どうしようかな?といったん断ったのですが、

また悪くなったら年末困ると思い、翌日の予約して、帰宅しました。

 

翌日もきららを、連れて出ました。

キャリーバックは抱っこして、歩きました。

今回は、私の使っているひざ掛けをキャリーバックに掛けていきました。

ちょっと私の匂いがするせいか?、きららも、安心するようでした。

 

2日目は、土曜日ということもあり、とても混んでいました。

初日、金曜日行って、正解でした。

点滴と注射を受けて、ひとまず、様子を見るように言われました。

きららも、もう19歳近くなるので、年齢相応、老衰があるそうです。

こういう場合、嘔吐、下痢で、ご飯が食べられない場合、点滴は良いそうです。

 

動物病院を出て、マンションの近くに着くと、うるさそうな住民が、

マンション前にいました。

すごく悩みましたが、すっと、きららをキャリーバックごと、

抱っこして、家に無事につきました。

きららは、その時は、鳴かなかったです。

 

帰宅したら、夫から、電話がありました。

夫は、そんなことになっていたなんて・・・と、ビックリ。

ありがとうと、何回も言われました。

 

何とか、今は、きららは、落ち着いてほっとしています。

良かった・・・落ち着いてくれて。

 

ぽちっと押してくれるとうれしいです。


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