地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

悔いる心

2012-10-03 02:11:51 | 今日の御言葉
神の求めるいけにえは
打ち砕かれた霊。

打ち砕かれ悔いる心を/

神よ、あなたは侮られません。


詩編 / 51編 19節

・・・・・・・

■シネマトゥディ2012年9月7日 17:06

【カトリック教会における性的虐待の闇に切り込む! 『ヤバい経済学』『「闇」へ』アレックス・ギブニー監督新作は今秋全米公開】



映画『ヤバい経済学』『「闇」へ』などで知られるドキュメンタリー作家アレックス・ギブニー監督の新作が、今年の11月に全米公開されることが明らかになった。Hollywood Reporterほか複数のメディアが伝えた。

『ヤバい経済学』では経済を、『「闇」へ』では米軍基地内での拷問殺人をテーマにしたギブニー監督が、新作のテーマとして選んだのはカトリック教会における性的虐待。映画『メア・マクシマ・カルパ : サイレンス・イン・ザ・ハウス・オブ・ゴッド(原題)/ Mea Maxima Culpa : Silence in the House of God』では、聴覚障害を持つ4人の青年が、性的虐待をカトリックの聖職者から受けたと密告した事件を描きつつ、カトリック教会の過去の隠蔽(いんぺい)にも迫っている。

アレックス・ギブニーの制作会社ジグソー・プロダクションが、HBO・ドキュメンタリー・フィルムズの下で制作した同作は、9月9日にトロント国際映画祭でワールドプレミア上映され、11月に劇場公開。さらに来年初めに、ケーブルチャンネル・HBOでテレビ放映されることが決定している。

また、ジグソー・プロダクションの株式を50パーセントを所有する親会社コンテント・メディア・コーポレーションは、同作のDVDやインターネットの配信権も所有しており、トロント国際映画祭を通して海外の配給を探していくことになるようだ。

(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

2012年9月7日 17:06 (シネマトゥデイ)

旋律

2012-10-03 01:18:57 | 今日の御言葉

わたしの舌があなたの正しさを歌い
絶えることなく
あなたを賛美しますように。


詩編 / 35編 28節
(新共同約)



一同は賛美の歌をうたってから、
オリーブ山へ出かけた。


マタイによる福音書 / 26章 30節
(新共同約)


何もかもなげうって
死さえもいとわないほど
価値のある

宝が見つかったときにこそ

人はほんとうの意味で
生きる。


アントニー・デ・メロ『心の歌』


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■北海道新聞2012年10月1日

【宗派異なる4教会 聖歌の旋律響く 函館元町】

函館市元町にある宗派の異なる四つの教会を訪ねる「元町・教会めぐり」が9月29日に開かれ、200人余りの市民が厳かな雰囲気の中で聖歌に耳を傾けた。

日本基督教団函館教会、カトリック元町教会、日本聖公会函館聖ヨハネ教会、函館ハリストス正教会の主催。一つの地区に異なる宗派の教会が共存してきた函館ならではの歴史を市民に再認識してもらい、東日本大震災の犠牲者に祈りをささげようと、昨年から始まった。

カトリック元町教会では、同教会所属の「聖チェチリア混声合唱団」が美しい祭壇の前でグレゴリオ聖歌などを歌い、訪れた市民もフランス聖歌「心のそこより」を合唱団と一緒に歌った。また函館聖ヨハネ教会では「夕(ゆうべ)の礼拝」が開かれて英国国教会の聖歌「アングリカン・チャント」が歌われ、独特の旋律が教会内に響きわたった。

函館聖ヨハネ教会の礼拝に足を運んだ奈良県の地道諭子さん(60)は「卒業した学校がカトリック系でした。宗派が違うと随分違うんですね」と感心した様子で話していた。(内田晶子)

北海道新聞2012年10月1日