地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

友のために自分の命を捨てること

2012-10-29 20:38:33 | 今日の御言葉
友のために自分の命を捨てること、
これ以上に大きな愛はない。


『ヨハネによる福音書』 / 15章 13節 新共同訳

人間は
自分の願いで
生まれてきたのではありません。

天の願いによって
新しい生命体として生まれてきたのです。

天の身代わりとしての父母の愛によって生まれ

愛によって育てられ
愛によって生き
愛を残していく

それが人生の最高の目的です。



■クーデンホーフ・カレルギー伯爵(1894年 - 1972年)
汎ヨーロッパ主義を提唱し、それは後世の欧州連合構想の先駆けとなった。そのため「EUの父」と呼ばれる。
母は日本人の青山光子。別名、青山栄次郎。





■ノーベル平和賞、「EU」に

【オスロ=佐藤昌宏】ノルウェーのノーベル賞委員会は12日、2012年のノーベル平和賞を、欧州連合(EU)に授与すると発表した。

 今回の平和賞は、231の個人・団体が候補となった。授賞式は12月10日、オスロ市庁舎で開かれる。賞金は、欧州経済危機などを反映し、今回から2割減の800万スウェーデン・クローナ(約9500万円)が授与される。

(2012年10月12日18時05分 読売新聞)




■クーデンホーフ光子(青山光子)
欧州連合の大本の考え方に、クーデンホーフ・カレルギー伯爵の考えがある。それは、彼の母である日本人、青山光子が唱えた「日本精神」に起因する。違いをみつけて争うより、平和と友愛の精神で協調しようという日本的な考え方がEUの基礎となった。


カレルギー伯爵は、Brüderlichkeit(ドイツ語。ブリューダーリッヒカイト)「友愛」を思想として提唱した。






おいしいお米

2012-10-29 09:25:23 | 今日の御言葉
主の体のことをわきまえずに飲み食いする者は、
自分自身に対する裁きを飲み食いしているのです。


『コリントの信徒への手紙一』 / 11章 29節 新共同訳



朝もやが立ちこめるころ、
静かに呼びかけてみなさい神様に、
「あなたのみ業(みわざ)が一日も早く
成就しますように」と。

静かに夜が更けていくとき、
語りかけてみなさい、
「今日一日の無事を感謝します」と

主なる神様はいつも
あなたの祈りに耳を
かたむけてくださるのです。





世界的なひろがりを持つようになった日本食にお米は欠かせない。
(写真はイメージです)




過疎の村を救ったスーパー職員は何をしたか?

『ローマ法王にお米を食べさせた男』講談社
高野誠鮮(たかの・しょうせん)さん
石川県羽咋(はくい)市職員で日蓮宗の住職でもある。



【様変わり「うまいコメ」の勢力図 北海道や九州の新銘柄台頭 旧来ブランド米も巻き返し】


■産経MSNニュース2012.10.27 23:04

 「うまいコメ」の勢力図が様変わりしている。国内有数の穀倉地帯である東北や北陸地方に代わり、品種改良を進めた北海道や九州の新銘柄の評価が急上昇、旧来産地を脅かしている。新銘柄は消費者にも浸透してきており、従来産地は巻き返しに懸命。新米の季節を迎え、販売競争は激しさを増しそうだ。
 「研究成果を踏まえた、とっておきの自信作」。北海道の高橋はるみ知事は23日、東京都内で行われた北海道産米「ゆめぴりか」の新米発表会に、公務の合間を縫ってかけつけ、トップセールスを展開した。
 昨年から本格的な全国販売に乗り出したゆめぴりかは、一般財団法人日本穀物検定協会が公表する「食味ランキング」で、平成23年産米の最高評価となる「特A」に入った。テレビCMで認知度も向上。JA北海道中央会は「もはや遅れたコメ産地ではない」と鼻息が荒い。


ゆめぴりかの新米発表会で、北海道産米をPRする高橋はるみ知事(右から2番目)=23日、東京都港区


 23年産米のランキングでは、佐賀県産「さがびより」、福岡県産「元気つくし」なども特Aに認定。いずれも数年前まで特Aとは縁が薄い産地だった。一方、かつては「うまいコメ」の代名詞だった宮城県産ササニシキは7年産を最後に選から漏れ続け、秋田県産あきたこまちも2年続けて最高評価を逃した。



 勢力図が大きく変わったのは、価格競争を回避したいコメ産地が新ブランド米を開発しようと品種改良を進めてきたことがある。こうした産地は、近年増え続ける高温被害の対応でも優位。全国的な被害に見舞われた22年産米は、新潟県産コシヒカリの一等米比率が約20%まで急落したのに対し、福岡県産元気つくしは約92%と強みを発揮した。
 消費者にも新銘柄は浸透している。景気低迷で自炊が増えたことに加え、高性能炊飯器の普及がコメのうまさに対するこだわりを喚起し、「旧来のブランド米より、さまざまな産地や銘柄を試したいという顧客が増えている」(米穀店の亀太商店)という。
 旧来のブランド米も巻き返しに乗り出している。秋田県はコメの成分分析装置を導入し、栽培条件との関係を調査、生産指導に生かす。新潟県は出版社と連携し、30日に首都圏在住の20~30代女性を招いた試食イベントを都内で開催する。イベントを通じ、「新潟産米への流れを引き戻し、他銘柄の追随を許さない地位を確立する」(同県)と意気込んでいる。(佐久間修志)
     ◇
 食味ランキング 日本穀物検定協会が実施するコメの食味試験の結果。複数産地のコシヒカリのブレンド米を基準米に、審査員が味や香り、外観などを総合的に審査。基準米並みなら「Aダッシュ」、優れていれば「A」、最高評価は「特A」となる。昭和46年産米から公表されている。

(産経新聞2012年10月27日)


おいしいお米の画像


世界から飢餓がなくなりますように......。