あと1時間ほどで正午を迎える夏至の太陽なんとなく太陽が衣を後輪のように纏う菊理姫のように見えた気がして、群生しているのは白山千鳥である不思議。急勾配が一時終わり、ちょっとだけなだらかな場所に出る。振り返ると連れの二人が懸命に登って来ていて、その後ろに広がる札幌の街と小樽に続く石狩の海。ちなみに有名な石狩鍋の石狩です(*^^*)ちょっとだけなだらかになったその場所には、まるで女神たちの宴のように、お . . . 本文を読む
時々道が交差して、ゆるやかなほうに行けば楽なのかもしれないとつい思ってしまう。その度にさっき聞いた『まっすぐだから迷わない』という言葉が蘇る。振り返るとこんなにも登ってきたけど、まだ半分も来ていない。迷っても頂上は見えているんだからいつかはたどり着けるのはわかっていいる。でもきっと、『一番きついけど』という言葉が、修行大好きゴコロをくすぐっちゃうのだ。きつい、辛い、ここにとどまっていたい。だけど先 . . . 本文を読む