私は探し物をするのが得意です。
誰かが何かなくした時、なぜかその探し物がどこにあるか見えるのです。
うちの子はしょっちゅうものをなくすのですが、大概私が見つけてしまうので、簡単に探しただけですぐに私を頼ってきてしまうようになっています(´・ω・`)
でもそれが自分のものになると、何故かなかなか見つからないのです。
先週末、自宅の鍵をなくしました。
その日は息子が自宅にいる日だったので何とかなりましたがいつもそうとは限りません。
あらゆるポケットを探り、鞄の中をひっくり返し、必死で探したのですが見つかりませんでした。
あーもったいないけど合鍵を作ろう。
そう思って休憩のために椅子に腰掛けた瞬間でした。
そのとき不意に、玄関の下駄箱の上に置いた箱の裏側に鍵があるのが頭に浮かんできました。
そういえばあの日帰ってきた後、鍵を下駄箱の上に置いた気がする。
そう思って立ち上がり玄関のその箱をずらしてみると、後に鍵がありました。
頭に浮かんだ通りの状態で!
不思議と見つかるのはいつも諦めたりした後です。
それは、執着を手放すと言うことなのかなと思います。
あってもなくてもどちらでもいい、そんな心境になった時、絶対見つかれ!という執着心が消えて、我が薄くなったのだと思います。
もしかしたらずっと、守護霊さんか天使かわかりませんが、私にビジョンを届けてくれていたのでしょう。
でも私は執着という壁を作ってキャッチできなかっただけ。
執着を手放し心がフラットになった瞬間に、ずっと届いていたはずがそのビジョンが見えました。
こんな風に、些細なことで執着してしまう自分がいることを知らせてくれたこと。
本当に執着を手放すとこうやって目に見えないものが助けてくれるんだということを実感した出来事でした(*´꒳`*)
備えあれば憂いなしなので、ずっと作ろうと思っていた予備の合鍵を作りに行こうと思いました。