遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

パワースポット研究家(おたる案内人)でセラピスト遊月のブログ
【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

美保関と青石畳通り

2023-06-19 23:09:22 | パワースポット情報
✴︎美保関と青石畳通り2023年5月22日訪問)✴︎

美保神社から仏谷寺に至る江戸時代の参拝道。
船から水揚げされた荷物を運ぶための道は、重い荷物にも耐えられるよう、海から切り出した石を敷き詰めていて、
雨に濡れるとこの石が青く光るため、青色畳通りと名付けられました。



美保神社の鳥居をくぐり右に曲がると石畳の通りへの入口があります。
そこから彿谷寺まで約300mの通りは青石畳通りと呼んでいます。
時間がないので彿谷寺には行きませんでしたが、いつかゆっくり行く予定です。

入口手前にこちらの恵比寿社がある。


この青石畳通りが以前の美保神社の本通りでした。

青石畳通りの道の両側には、船乗りたちや参拝客相手の旅館みやげ物屋で賑わっていたそうです。


夢街道と看板があります。

調べたところ、こんな取り組みをしているみたいです。

夢街道ルネサンス
夢街道ルネサンスは、歴史や文化を今に伝える中国地方の街道を「夢街道ルネサンス認定地区」として認定します。

こちらのサイトをじっくり見て、この夢街道をひとつひとつ確かめたいなって思いました。そんな歴史を感じさせる場所のひとつです。

こちらは美保関と呼ばれる場所にあります。
「北は日本海、南には美保湾と中海。3つの海に抱かれた美保関は、漁業と海の玄関口として栄えた街です」
と書かれています。

色々調べてみて、私の故郷小樽に似ていると思いました。
今は交通手段は陸や空になっていますが、かつては海を船で渡ることが一番早くて、交通手段の中心でした。
中でも三つの海に面していて、自然の港もあり、漁獲高も多く、栄えていた美保関。
江戸時代には北前船の風待ち港として賑わい、一日千隻もの船が出入りしたそうです。
まさに、小樽と同じ!

そのため、青石畳通りには、宿屋を兼ねた廻船問屋がずらりと並んでいるのです。



それぞれの地名が宿屋の看板に書かれていて、各地から人々が集まっていたのがよくわかります。

美保関の関とは関所のことで、かつて美保港に船の関所がありました。

関所とは、旅人や承認の荷物の検査をする場所。その海バージョンのようなものがこの美保港にありました。

美保関は、日本海、美保湾と中海の三つの海に囲まれかなりの船が行き来した場所。

一度の航海で、今の金額で一億円の売り上げがあったとされる北前船の風待ち港でもあり、この青畳通りは、港から荷揚げした商人や船乗りたちが荷物を持って行き来した通りなのです。



特に島根は良質な鉄が取れていて、日本刀の原料でもあったので重量のある荷物を運ぶため、丈夫な海中の石を敷き詰めていました。

この石が雨に濡れると青く見えたので、青石畳とよばれるようになったのです。











誰もいない朝早い通りに立った時、いるはずのないたくさんの商人が行き交うにぎやかな風景が見えた気がしました(*^_^*)

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~パワースポットで感じたエネルギーを短編小説にしました~

~北海道の記事と写真担当しました(*^_^*)~


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