ファーム富田。
言わずと知れた、富良野の有名なラベンダーのお花畑のある農場です。
もともとヨーロッパの植物だったラベンダーを富良野に持ってきた富田さんは、その功績が認められ、フランスで表彰も受けています。
わたしは1回目の放送から見ていてよく覚えているのですが、有名なあの北の国からで、ラベンダーを全国レベルで有名にした場所でもあります。
当時私はラベンダーなど知らず、純也蛍が駆け回る時、足元に果てしなく広がるあの紫色の不思議な花はいったいなんだろうとずっと不思議でした。
富良野や美瑛は、北海道の屋根、十勝岳が噴火したその火砕流でできました。
たくさんの軽石などを含んでいるので、どちらが大変水はけが良く、ラベンダーが育つのに適しています。
美瑛の丘は、火山の噴火によって作られたのです。
テレビで有名になるまでわたしはそもそもラベンダーという植物を知りませんでした。
日本では1937年にはじめてフランスから取り寄せたラベンダーが植えられ、日本全国で試験栽培されたそうです。
ファーム富田を作った忠雄さんは、富良野に持ち込まれていたラベンダーをいつか自分たちでも育てたいと思い、1958年から自分たちの農園で育て始めます。
もともと富良野はラベンダー栽培に適していたこともあり、富良野ではあちこちでラベンダーが栽培されるようになります。
しかし、1970年代になると、安いラベンダーオイルが海外から入ってくると全国のラベンダー農家の方たちは苦境に立たされます。
多くのラベンダー農家の人たちが離れていく中、日本でラベンダー生産を行うのは唯一富良野の方のみになっていきました。
やがて、香料会社がラベンダーオイルの買い上げを中止したため、富良野の丘を彩っていたラベンダーのほとんどが姿を消したのです。
ですが富田さんは稲作で生計を立てながら、なんとかラベンダーを作り続ける道を模索し続けました。
1976年に国鉄(今のJR)のカレンダーにラベンダー畑が使われたことで、観光客が来るようになりました。
富田さんのサイトには載っていませんが、それ以上に富良野を有名にしたのは間違いなく1981年から放送されたあの番組でしょう。
そうして今や日本中、もしかしたら世界の人たちにも知られるようになった富良野のラベンダーは一大ブランドになったのです。
歴史の詳細はこちらを参照させていただきました。
20歳の頃に、初めてドライブで富良野に来た時、どこまでも広がるラベンダー畑に感動しました。
今ではたくさんのラベンダー畑があるのだけれど、私はどうしても先駆者であるこのファーム富田のラベンダーをお勧めせずにはいられません。
アロマの癒し効果ももちろんですが、働いている人々とちょっとした言葉を交わしたときに、おもてなしの意識も高いと感じました。
随所に観光客の人たちを楽しませようとしているところや、自然の植物に対する愛情を感じて、とても満足して帰ってくることができました。
もし皆さんも足を運ぶことがあったら、メインのレストランのある売店の2階に作られた、ラベンダーの資料館に足を運んでいただければと思います。
ラベンダーソフトは、バニラの味がおいしいのはもちろんですが、ほんのりとラベンダーの風味がして、それがとても爽やかで、いつまでも食べていられそうでした(笑)
固形石鹸やラベンダーの紅茶などたくさん買って帰りました。
オイルもオススメです(*^_^*)
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