東照宮は見所満載で、まだ入り口をくぐっただけで、すでにかなりお腹いっぱいなほど、盛りだくさん!
なので、普通なら、それだけでじっくり見る価値あるようなすばらしい建物や彫刻も、ついつい流してしまう自分が悲しかったりします(笑)
もう少し人が少なければ、もっとじっくり見るし写真も撮れるのですが、立ち止まって撮影しているだけで周囲に迷惑かかりそうなくらいの混雑だったのです(涙)
さて、順路どおり進むと次は水盤舎。
実は私はこの、神社で手を洗う建物はとても好きなスポットのひとつで、霊験あたらかな神社では、趣向を凝らして龍などがたくさん飾ってあったり
クチから水を出してくれたりと、毎回楽しみにしている場所のひとつです。
が、こんな豪華なところ、見たことありません!!!!
それぞれ、屋根のアップと全体像なのですが。
そして、近くでじっくり見れなかったのですが、この軒下には、身体は魚なのに翼があり、顔が龍という彫刻が一対あります。
これは想像上の生き物で、飛龍だそうで。
「ひりゅう」
響きがもう、かっこいいです(笑)
それまでおまいりの前のお清めは泉や川で行なっていたのに、このような設備を設けたのはここがはじめたなのだそうで。
それを聞いて、ほれぼれして見てしまいました。
ああ、しっかり写真撮りたかった(涙)
そしてこちらはかなり地味目の建物ですが、この水盤舎の隣にあります。
経蔵(きょうぞう)といい、書いて字の通りお経を収める建物です。
中は回転式戸棚が置かれ、探し物がすぐ見つかるようになっているそうで。
ちなみに収められているのは、一切教1453部6323巻とあり、どんな量なのかよくわかりませんが、とにかくたくさんのお経が収められています。
ああああ、このお寺で好きなだけお経眺めていたいですぅぅぅ。
続いてのポイントは、順路で行くとそのまま石段を登って陽明門へむかうところですが、その前に左奥にある本地堂へ寄ってみてください。
石段からはこんな感じで見えます。↑
こちらは、
【東照宮境内に立つ家康の守り本尊の薬師如来を祭る本地堂。その内陣の天井に描かれた龍が、有名な鳴龍だ。ちょうど龍の頭の真下で拍子木を打つと、きるるるーと残響音が響き渡り、龍の鳴声のように聞こえる仕組みになっている】とのことで
龍という言葉にめっぽう弱い私は、とにかく行かなくちゃと、下手したら流されちゃいそうなこのポイントをあえて行っちゃいます。
撮影禁止だったので中の写真はないのですが、靴を脱いで本堂に入り、数人集まった状態で、お坊さんが説明をしてくれます。
さてどうなるんだろうと指示通り天井を見ていると、お坊さんが鳴らした拍子木の音が反響して、ほんとうに龍がないているみたいで。
京都の八方にらみの龍(妙心寺)とかもかなり感動したんだけど、ここの龍の迫力もかなりお勧め。
心をこめて描かれた絵には魂がしっかり宿っているし、ここの天井の龍さんもリアルに生きていました。
そういう意味ではこの日照東照宮の様々な彫り物や描かれたもの、像たちは、まるで生きているみたいにパワーを発していました(*^_^*)
とにかくすべてがお勧めと言って過言じゃなくて、さすがに世界遺産と感動した私でございました~
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