「住む場所で人生は決まる」
先ほど図書館でパラパラめくっていた本に書いてありました。

街を歩いていたら鯨の標本が展示されていた時の写真。
子どもの頃、海に入ったらクジラに食べられちゃう(ばいピノキオ)と思って、海に入るのが怖かったな。
本によると、
「自分が住むその場所に1点の曇りもなく、誇りを持っているか納得しているかが大切」とのこと。
なるほど。
ただし、どうやら東京ベースで書いているらしく、青山に住みたいのに23区にすら住んでいないことを引け目に感じて云々と。
まあ,言いたいことはわかる。
ちなみに私が関東に住むのなら、23区は嫌なので(人が多すぎてノイローゼになりそう)府中市とか、神奈川に住みたいと思っています。
どっちもパワスポだからという旅行者の意見ですが(笑)
さすがに八王子は遠いかなと(高尾山の麓がいい)
青山ってどこにあるんだろう。
ほぼ行かない地域だ(神社仏閣ベースで東京を歩くため)
まあ、それはいいのですが。
本を手に取ってこの文章を見て驚いたのでここに書いたのです。
実は、これと全く同じテーマを図書館に行くまでの道すがら私が考えていたから!
図書館に本を物色するためいつもと同じ道を通って歩いていたのですが、とある景色を見た瞬間に、20年前にそこでばったり古い友達と会った!と思い出したのです。
あの頃は次男が生まれたばっかりだったから~と、今いる地域にかれこれ30年も住んでいることに思い当たったのです。
結婚して5年ほどたったある日、元夫の両親が頭金を貸してくれたので(その後10年ほどかけてコツコツと返しましたが苦笑)、私たちは20代半ばにしてマンションを買うことができました。
「この地域はこの後どんどん開けていくので、下手したら売る時に今より土地代が上がりますよ!」との不動産屋さんの言葉を信じて買いました。
(実際にその後にかなり開けて土地が上がり,売る時も結構な売上があったくらい。ラッキーだったな)
引っ越した時は、私たちのマンションぐらいしか高い建物がなく、歩いて行ける場所にスーパーがなかったのに。
今では市内でも有数の住みたい場所になっています。
とても便利だし気はいいし、神社も図書館もスーパーも大型ショッピングセンターも大きな公園もあるし。
そんなこんなで他のところに引っ越す気持ちが全く沸きませんでした。
離婚後に、3回引っ越しているのですが、子供たちの校区問題もありまして、ほぼ徒歩圏内で移動しました。
よって、30年間最寄りの地下鉄の駅が変わっていません。
ずっとこの駅で乗り降りしていたなぁ(しみじみ)
私はいまだに自分が小樽の人間だと思っているけれども、今残っている実家の建物に住んでいた年数ですら8年間でして。
小樽にいた期間も21年ですから。
全然この場所に住んでいる時期の方が長いんですけど!
なので、
私は前世でここに縁があったのか?
ここに縁がある理由ってなんだろう。
どうしてこの場所が好きなのだろうか。
などなど色々と考えながら歩いていたんですよ!
そして図書館に着いて開いた本に
自分が住むその場所に1点の曇りもなく、誇りを持っているか納得しているかが大切。
とありまして。
こ、これは!
となりました(笑)
まあ、住んでいる場所は好きなのですが(玄関先にいつも小鳥がいることも好き)。
強いて言うなら、資料やら何やら荷物多すぎ!
あ、場所じゃなくて、住み方の問題か。
どうしよう。
て、手放す??
あーあ、今手放したいって思ったぞ。
しゃーない。コツコツ捨てるかー。