メディスンカードに出会った頃は、このカードを使っている人がほとんど居なくて、独学で習得しました。
そこで積み上げてきたことを知りたいと、講座を受けた方から色々質問されたので、何回かに分けてお伝えします(^-^)
修理してずっと愛用している日本語版テキスト
メディスンカードに出会ったのは2001年11月のこと。
その時のことをブログにアップしています。
幼い頃からなぜかインディアンにsympathyを感じていました。
父が好きだった西部劇を見ていて、なぜインディアンが殺されなきゃいけないのかと泣きました。
また幼稚園に上がる前のことでした。
ヨーロッパから渡ってきた人達に迫害され、嘘という概念がなかった彼らは、正々堂々と嘘をつかれ、天然痘菌の入った毛布を配られたり、武力で住む場所を奪われたりした。
1000万人ほどいた彼らは、新大陸を発見したと思っていた人達の言葉を借りるなら、清掃と植民によって、950万人が殺されたと言われている。
とてもここで書きたくないような残虐の限りを尽くして。
そんなことを知らないはずの幼い日の私は、インディアンは悪くないのにどうして殺されるんだと心から泣いていました。
建築家を目指していた兄が、院生の頃にバイトで貯めたお金で、アメリカの建築の研修旅行に行きました。
3ヶ月かけて1人で車を運転してアメリカ横断して帰ってきた時、私に買ってくれたお土産は(当時の私は20歳くらい)インディアンのどこかの部族の木彫りの筆入れでした。
え?
二十歳だよ、中学生じゃないんだよとおどろきましたが(笑)
その兄が「昔から、どうしてもグランドキャニオンに行きたかった」という言葉が印象に残りました。
(ちなみに彼は新婚旅行もグランドキャニオンに行っています笑)
あの頃はネットもなくて、グランドキャニオンってなんだろうと本屋に行き、その写真を見て、何の脈略もなく、懐かしい(初めて見るのに)と思ったりして。
グランドキャニオンの写真を見てから7年後、札幌で前世療法を受けました。
その当時気になっていた、イタリアの前世らしきビジョンの真相を知りたくていったのに。
なぜか見えたのはホピ族の前世でした。
でもそれが見えたのもちゃんと理由があったのです。
そして前世療法で見たとき、兄は、当時もわたしの兄としてそこにいました。(Tipiの中にいる兄の姿がはっきり見えました)
前世療法のことは上のリンクを張ったページに書いたけれど、まだ生まれていなかった娘がそこにいて、やっぱりあれは前世だったのかと思えます
前世では、居留地のような所にいて自由になれなかったこと、そして叡智を受け継ぎ、メディスンウーマンであり夢使いとして生きていたことも含めて、メディスンカードと出会ったのは必然だったと思っています。
ということで、このシリーズは続きます(^-^)
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