遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

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【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

東京都府中市 大國魂神社レポート その1

2023-05-28 22:28:44 | パワースポット情報
✴︎大國魂神社レポート その1(2023年5月20日訪問)✴︎


東京都区部にある主要な神社仏閣の中でも、
遥かに古い歴史と格式を持つ神社。
武蔵国の総社として、当社創建当時の武蔵国一之宮から六之宮まで(通称:武州六社明神)を祀っている。

武蔵国の総社
東京五社の一社
(東京大神宮/靖国神社/日枝神社/明治神宮/大國魂神社)
別名六所宮
旧官幣小社

こちらの神社がある府中市の「府中」とは、かつて武蔵国の国府(現在の都庁や県庁のこと)があったことに由来する。
「くらやみ祭」で有名とのこと。


✴︎11:45✴︎ 
府中駅到着

この日のここまでの道のりを紹介すると、朝6時前に札幌の自宅を出まして。
新千歳空港→羽田空港→品川→東京駅と経由して、そこから新宿まで出て、新宿駅で本日ご一緒させていただく、YさんとKさんと再会しました。
そこから京王線に乗り、はるばる府中駅まで来たのです。

駅を降りるといきなりこんな景色が!

とにかく巨木のパワーがすごい!

こちらは馬場大門けやき並木です。
この並木は大國魂神社まで続いているので迷子になりません。
のはずだったのですが。
神社名が刻まれた石碑が、駅を降りて右側にあったんです。
駅から見たら、右にも左にも並木が続いており、石碑があった方向につられて右に進んでしまいました。

ここに来たことがあるKさんが、
「待って、多分反対方向です!」
と教えてくれたので、すぐに軌道修正しました(笑)

こちらの並木は、
「頼義・義家の父子が奥州征伐(前9年の役1051~62)の途中当社に戦勝を祈願し、凱旋時に欅の苗木1000本を奉樹したのが府中の欅並木の発端とされます」
大國魂神社公式サイトより

並木の端に義家公の銅像がありました。


けやき並木のエネルギーがすごい。
木の精霊特有の、穏やかだけど知恵のある翁のイメージ。
こんな場所にショッピングモールやレストランがたくさんあって、府中市民の皆様が羨ましい。

道中のお店を眺めながら、まずは神社に向かいます。

✴︎11:57✴︎
大國魂神社に到着
写真を撮ったり立ち止まって市民の方の大道芸的な歌を聞いたりしていたため時間かかりましたが、普通は駅から5分くらいです。


この御神木もパワーありました。
でも並木さんたちの翁パワーがもう半端なくて(笑)
このあたりは木のパワーがとにかく強い印象です。


それでは鳥居の中に入ります。

大きな鳥居のある神社は、神様の大きさに比例するのか、やっぱりパワーが大きいです。
こちらの鳥居も大きくて、パワーもドーンとしていました。

鳥居を潜るとすぐ右手に稲荷神社、左手に宮乃咩神社(みやのめじんじゃ)がありますが、寄らずに、とりあえず本殿に向かいます。

手水舎

目を引くのは獅子や龍、獏や鳳凰等の彫刻です。公式サイトによると、江戸彫工の飯田家四代目、飯田勇次郎によるものとのこと。



特に天井に八方睨みの龍のような彫り物が印象に残りました。

規模は違うけれど、日光東照宮のようで、さすがは武蔵国総社といったところでしょうか。

随神門まで来ました。
国産の檜で製作され、屋根は銅板葺きで、高さは8メートル以上あり、 木造の門としても希に見る大きさです。


俗に右大臣左大臣と呼ばれる「豊磐間戸命」「櫛磐間戸命」という門の神様である。



正面には随神像、後面には恵比寿・大国が納められている。

門のそばの大木が見事で何度も見上げてしまいます。
この神社はとにかく巨木の精霊さんのような方が見守っていらっしゃる。

鶴石


亀石


中雀門(ちゅうじゃくもん)


まずは拝殿でしっかりお参りをいたしました。



この時点でお昼を過ぎています。
なので御朱印を頂き、一回ランチを食べに府中駅のほうに戻ります。



✴︎12:35✴︎
誰かを食事に誘っているのではなく、お店の名前です(笑)

出発前にインスタで「#府中ランチ」と検索し、美味しそうで素敵なお店をピックアップしました。
その中で神社から1番近いのがこちらだったのでやってきたのですが、大正解^_^


一番人気という、前菜プレート付き 選べるパスタランチを注文。
前菜がめちゃめちゃかわいくてしかもおいしい。
私はかぼちゃのスパイシームース(だったかな)が好きです。

鶏肉とそら豆のペペロンチーノ(だったはず)

Kさんの注文したアルティメット ナポリタン、すごくないですか?

入った時はこんな風に空いていたのですが、注文して少ししたら満席になりました(私的あるある)

ディスプレイも可愛い。
帰りにちょっとしたお菓子を頂いて、上機嫌(笑)


お店の前にハーブがずらり。
前菜やパスタのハーブは自家製だったのかな?


しっかりお腹も満たされて再び神社に戻ってきました(*^_^*)

実は次の府中熊野神社に行くのに、本殿の横の鳥居から抜けて府中本町駅まで歩くことになるのです。
①先にご飯をたべてから大國魂神社に行ってそのまま抜ける
②ささっとお参りをして府中駅まで戻り、ランチをしてからもう一回中を回って抜けていく
のどちらにしようか迷って、このようなスケジュールにしました。

まずお参りしてから、じっくり見たいかなと。

お腹も満たされ元気いっぱいなので、拝殿の後ろまで回り、本殿に最も近い場所まで行きます。

本殿もとても美しい。


裏にはご神木がありました。
やっぱりエネルギーがすごい。
ずっとここに立っていたかったです。


裏側の風景がとても美しかった。
拝殿でお参りしただけで終わらず、しっかり裏まで回ってくださいね。



すっかり満足したので手水舎横にある鳥居から出て、次に向かいます。

摂社もたくさんあったので、その2で紹介しますね(*^_^*)



*このレポートのつづき*


【大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)】

御祭神:
【中殿】
主祭神:大國魂大神(おおくにたまのおおかみ) 
※大国主神と同神とされる。
御霊大神(ごりょうおおかみ)
国内諸神

【東殿】
一之宮:小野大神 - 小野神社(東京都多摩市)
二之宮:小河大神 - 二宮神社(東京都あきる野市)
三之宮:氷川大神 - 氷川神社(埼玉県さいたま市大宮区)

【西殿】
四之宮:秩父大神 - 秩父神社(埼玉県秩父市番場町)
五之宮:金佐奈大神 - 金鑚神社(埼玉県児玉郡神川町)
六之宮:杉山大神 - 杉山神社(神奈川県横浜市緑区)

神紋:
創建:景行天皇41年(西暦111年)5月5日
景行天皇41年5月5日に大國魂大神がこの地に降臨し、それを郷民が祀った社が起源という。
その後、出雲臣の祖神天穂日命の後裔が武蔵国造に任ぜられ社の奉仕を行ってから、代々の国造が奉仕してその祭務を行ったと伝承されている。

例祭日:5月5日

住所:東京都府中市宮町3-1
アクセス:
JR東日本南武線・武蔵野線 府中本町駅 (徒歩2分)
京王電鉄京王線 府中駅 ・京王競馬場線 府中競馬正門前駅(徒歩5分)

摂社:
宮乃咩(みやのめ)神社
祭神:天鈿女命
坪宮(つぼのみや)
祭神:兄多毛比命(えたもひのみこと)

末社:
松尾神社
祭神:大山咋命
巽神社(たつみじんじゃ)
祭神:市杵嶋姫命(弁才天)
東照宮
祭神:徳川家康公
住吉神社
祭神:表筒男命・中筒男命・底筒男命
大鷲神社(おおとりじんじゃ)
祭神:大鷲大神
神戸稲荷神社(ごうどいなりじんじゃ)
水神社

境外社:
瀧神社
祭神:賀茂別雷命・玉依姫命・賀茂建角身命 
鎮座地:府中市清水が丘
天神社
祭神:少名彦命
鎮座地:宮町3-21-1

その他:
祭神の「松は憂いもの杉ばかり」との謂れから、境内に松の木が植えられることはなく、地元の府中市では正月の門松に松を使わず「門竹」を使う事が多い。 

社宝・文化財など:
重要文化財
国指定:木造狛犬 
天然記念物(国指定):馬場大門のケヤキ並木 

ご利益:
厄除、八方除、縁結び、交通安全、家内安全、 学業成就、商売繁盛 など

備考:

関東三大奇祭の一つであるくらやみ祭りがある。


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~パワースポットで感じたエネルギーを短編小説にしました~

~北海道の記事と写真担当しました(*^_^*)~


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