ピアノ弾きの休日♪

~ピアニスト&ピアノ講師 遊馬(岩間)俊恵の写真日記♪〜
日々感じること。出会った人。モノ。そして音楽。

リュリカ音楽工房は…

リュリカ音楽工房は神奈川県伊勢原市にあるピアノ教室です。 “リュリカ”とはロシア語で「ゆりかご」という意味です。生徒さんの成長をあたたかく見守り応援したい、という気持ちを込めて名付けました。 留学先のロシア・モスクワより帰国してすぐにピアノ教室を始め、18年。小さなお子さまから中高年の方まで、楽しくレッスンしております。 自身も子を持つ親となったこと、親子向けのコンサートをするなどの活動から学んだことを生かし、母親としての目線を大切に、心に寄り添うレッスンを心掛けています。 現在、空き枠が少なくなっておりますが、生徒さんは随時募集中です。 詳細は教室HPをご覧ください(lyulka-musica.simdif.com)

“コンクール”というもの。

2009-07-12 21:02:01 | Weblog
今日は、おとなり厚木市の青少年音楽コンクール 予選の日。
我が教室からは昨年と同じメンバー3人が出場し、大健闘しました!



午前中はAグレード(小学生部門)
午後からはBグレード(中・高生部門)
…丸一日コースでした(x_x;)

Bグレードはやはり求められることも高度で、テクニックや音楽性と共に、楽曲分析力や内容表現力も問われます。




今年は…と言うか毎年なんですが、課題曲の難易度にバラつきがあり、どの子にどの曲を与えるか非常に悩みました。
でも3人とも自分の曲にそれぞれ精一杯取り組んでくれたし、緊張や不安の中でベストな演奏をしてくれたことに、心から満足しています。



今年は残念ながら3人揃っての通過とはなりませんでした。

コンクールですから審査員の評価によって、今日までの自分の努力に“結果”が言い渡されます。
私も何度もコンクールにチャレンジし、何回も口惜しい思いをしました。
よく言われることですが、今日を迎えるまでの過程にこそ最大の意味があると思います。
そして更に大切なのは、この経験を無駄にしないことだと思うのです。


目標が達成できなかった時は口惜しいし、悲しい。
報われなかったと思って虚しくなるかもしれない。


でも!!!!!

そこから這い上がって上達の糧にして欲しい。
何が足りなかったのかを冷静に分析して、再び次の目標にチャレンジして欲しい。


私には頑張る生徒たちが本当に愛おしく、出来る限りの手段で応援したいのです。
私のしていることが、果敢に立ち向かう子ども達の勇気の、少しでも助けになればと願って止みません。



今日は予選を通過できた子もできなかった子も。
よく頑張ったね!おめでとう!
そしてお疲れさま。
心からの愛を!