今日は毎年の夏の恒例、厚木青少年音楽コンクールの予選がありました。
我がお教室からも二人が参加し、大健闘してくれましたよ
私にとっては坊ちゃんを連れての初めてのコンクール。幸い母子視聴室は他の利用者がいなかったので個室のごとく陣取らせていただき、バスタオルを広げてなるべく坊ちゃんに快適な空間にして、マイク越しではあるけれどもほとんどの演奏を聴くことができました。
うちの生徒が弾く時だけは生の音で聴きたかったので、ちっとも寝ようとしない坊っちゃんを抱っこして「静かにしててくれよ~」と祈りながら会場内へ。なんとか聴くことができました
緊張する中でも音楽的に弾くって、本当に難しいですね。。。先生に与えられた音楽じゃなくて、自分の中から湧き出て来るものを表現できるようになったらな…と、いつもそう思いながらコンクールに向けてのレッスンをしています。
緊張していても誰が聴いていても、表現したいものがブレないっていうのが理想だけど、そんなの私だって難しいもんな
審査員はテクニック的にその曲を弾きこなせているかってことだけじゃなくて、のびのびと音楽的な表現ができているかってことを聴いていると思うのですが、練習でいいものを作り上げられてたはずなのに緊張に負けてしまって本番ではそういう演奏ができないってことが多々あります。そこを超えるだけの練習量(質の良い練習)とか、強い気持ちが必要ってことなんだろうな…きっと。これからの課題です。私にとっても。
それぞれに課題を見つけ、今年もとてもいい経験になりました。
さて、ここからはコンクールでみんなの演奏が終わってから結果発表を待っている間のお話。
同じく生徒さんをコンクールに出している友達と、その生徒さんのお母さん(3人のママ)とで、母親トークに花が咲きました。
私も知ってる、小学生の頃からコンクールに参加してたあの子たちがもう大学生と高校生になり、それぞれ彼女・彼氏ができたそうな!
坊ちゃんに彼女ができたらとか、お嫁さんができたらとか、想像もしたくないほど今から嫌で嫌でしょうがない私(笑)そんな時の心構えとして、親としての対応とか、どう誘導したらいいかとか、ついいろいろ聞いちゃいました。だってさ、お年頃になるといろいろ話しにくいこととかどこまで許したらいいのかとか、難しいことがあるじゃん?自分がたどってきた道だってことは棚に上げる、親心(笑)
結局、隠し事はしない、親子の会話をちゃんとして信頼関係を作る、高校生のうちは自分がしでかしたことも親に責任が掛かるってことをちゃんと理解させる…って結論に達しました。
お年頃になった時、坊っちゃんがどんな性格の子になってるかもわからないというのに、まだ3ヶ月にも満たない赤子だというのに、約20年先の心配を今からしている母なのでした