ピアノ弾きの休日♪

~ピアニスト&ピアノ講師 遊馬(岩間)俊恵の写真日記♪〜
日々感じること。出会った人。モノ。そして音楽。

リュリカ音楽工房は…

リュリカ音楽工房は神奈川県伊勢原市にあるピアノ教室です。 “リュリカ”とはロシア語で「ゆりかご」という意味です。生徒さんの成長をあたたかく見守り応援したい、という気持ちを込めて名付けました。 留学先のロシア・モスクワより帰国してすぐにピアノ教室を始め、18年。小さなお子さまから中高年の方まで、楽しくレッスンしております。 自身も子を持つ親となったこと、親子向けのコンサートをするなどの活動から学んだことを生かし、母親としての目線を大切に、心に寄り添うレッスンを心掛けています。 現在、空き枠が少なくなっておりますが、生徒さんは随時募集中です。 詳細は教室HPをご覧ください(lyulka-musica.simdif.com)

第11回ピアノ発表会♪

2014-04-23 23:40:20 | 音楽

先日の日曜日、第11回ピアノ発表会が無事に終わりました



いや~~~っ。今回はほんっとに大変だった


私の体力ならイケるはずだと入れた予定が、思ったほどイケてなかったんでしょうね、きっと。
しかももう、私一人じゃないのだ…今までと違うのだということが、その時になってわかるという。。。

とにかくこれが、私がやるべき一年で一番の大仕事!
この日一日が終わるまでは、とにかく脇目を振らずに突っ走ろう
と思って最後の最後、挨拶のことなんか何を喋ろうかと考える余裕もなく混乱した頭でマイクを握り、講師演奏も終わってホッとしたら類線まで崩壊してあんなお恥ずかしい事態に。。。


なんか感情が丸裸でした。

嬉しかったんです。
この発表会を機に卒業する子たちが、辞めるなんてもったいない!と誰もが思うほどいい演奏をしてくれて。
直前のレッスンまで「おいおい、間に合うのか」って感じだった子がなんとか乗り切ってくれて。
リハーサルで崩壊した子が、本番では奇跡を見せてくれて。
発表会初参加の子たちが、立派にレッスンの成果をみせてくれて。
舞台袖で見守る私に、孤独な闘いに挑むかのように“いざ出陣”する背中を見せてくれて。
いつもサポートしてくれる同業者の友人たちが、自分も忙しいのに助けてくれたり聴きに来てくれたりゲスト出演してくれたり。
ドタバタな一日の一番最後にソロを弾かなきゃならないのが、重圧に耐えてなんとか乗り切ることができて。
そしてそして、長く続けて大きく育った生徒たちが、立派に自分の音楽を演奏できるようになり、さらには裏方で私をしっかりサポートしてくれたことが。

皆さんのおかげで、無事に終わらせることができました。
本当にありがとうございました。


発表会が終わった後は、家の中に大好きなお花がいーっぱいで幸せ~

ラナンキュラスいっぱいのピンクのフリフリ花束!
発表会の記念品のアレンジメントを作ってくださったアプリコット・ガーデンさんからいただきました




これは生徒さんのお母さまからいただきました。カワイイ。あぁ幸せ~。


“卒業”する生徒が、発表会の朝、わざわざ買って来てプレゼントしてくれたという花束(上)と、
自分も10日後に発表会を控えて忙しいのに、遠方から聴きに来てくれた友人がくれたかわいいアレンジ(下)



友人たちが、ブログにうちの発表会のことを書いてくれたのでご紹介しちゃお。
私の拙い文章よりおもしろいです。ありがとう!
二人とも同業者なので、気持ちをわかってくれてうれしい。。。
アナウンスをしてくれた友人と、聴きにきてくれた友人(高校時代のクラスメート)です。


あとこの写真も載せたかったんだー。

スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャスを連弾した姉妹が、こんな可愛い楽譜を作っていたので思わず写真撮らせて~って頼んじゃいました。上手!
こうやっていろんな方法で発表会を楽しんでくれてると、私も頑張り甲斐があるってもんです(笑)

プログラムの曲目紹介も生徒たちへのメッセージも、夜中までかかって一生懸命書いたけど、みんなちゃんと読んでくれたかな~?喜んでくれたかな~?捨てられちゃったら悲しいなー


発表会って、ピアノを弾くことの喜びを再確認させてくれますね。
練習は楽しい時ばかりじゃないけど、生徒たちにとっても、楽しい発表会だったと思ってもらえたらいいな。