今年も発表会が終わりました〜!
毎年、史上最高に準備が間に合ってない
と思いながら準備するけれど、
今年ほどギリギリだった年はかつて無かったんじゃないだろうか。
出演者がベテランになって来たのに甘え、
参加人数が少ないから一人でなんとか回せるだろうと過信し、、、
結果、当日朝になって風邪悪化
これまた発表会史上初めての事態となってしまいました。。。
しかし今日だけは倒れられないと、止まらない咳とものすごい鼻声で、なんとか乗り切りました。
後から、聞きに来てくれた友人に「顔が険しかった」と言われましたけれど…
もうそんなこと気にしてられる状態じゃなかったんだからしょうがない。
それでも事故なく終えられたのは、
発表会も今年で14回目と回を重ねだいぶ慣れていたのと、
会場もいつも同じ所で勝手がわかっていたのと、
何よりも生徒のみんながそれぞれすっごく成長していて、自分のことは自分でやってくれたおかげ。
音大生へと成長した生徒ちゃん達が助けてくれたおかげ。
お母さま達が随所で協力して下さったおかげです。
みんな事前に説明していた通りに動いてくれて、開演こそ5分遅らせましたが、滞りなく進んで終演はほぼ時間通りだったし、
「終演から退館まで時間が無いのでよろしく!」と言ってあった通り、片付けもスタンドフラワーの解体も、気付いた時には終わってるくらいスムーズでした。
もう素晴らしい!
演奏ももちろんみーんな素晴らしかったんだけれど、
それ以外のことでもそうやって率先して協力してくれたことがとっても嬉しかったです。
今年は予算の関係もありましたが、参加人数があまり多くなかったので、
当初やっていたスタイル…影アナではなく司会も私がやり、アットホームな雰囲気にしてみようと
舞台の上で、演奏者ちゃんの素顔とか普段のレッスンでの出来事、学校でのことやピアノ以外のことも少し喋って、紹介してから弾いてもらいました。
緊張した顔だけでなくニヤーッと笑った表情も見えて、普段は年に一度の発表会で会うだけのお友だちのことも身近に感じ、演奏もより楽しく聞けたかなと思います。
第2部は連弾です。
連弾には毎年テーマがあって、今年は時期ハズレではあるけれど「ウィーン・フィルのニューイヤーコンサート」と「東急ジルベスターコンサートのカウントダウン」でした。
なので派手で陽気な曲ばかり…
喜歌劇〈こうもり〉より『序曲』
春の声
トリッチ・トラッチ・ポルカ
ウィーンの森の物語
美しく青きドナウ
ラデツキー行進曲
からの…
だったん人の踊り
歌劇〈アイーダ〉より『凱旋行進曲』
組曲〈惑星〉より『木星』
交響曲第9番より『歓喜の歌』
ボレロ
ラプソディー・イン・ブルー
威風堂々
毎年、第1部のソロ演奏で使用した反響板を上げ、曲のイメージに合わせて色を変えるホリゾントライトで、視覚的にも楽しんでもらおうと思っています。
連弾でも出ずっぱりで、この子達の時しか写真撮れなかった
ゲスト&講師の演奏ではPiccoliniのいつものトリオ、ヴァイオリンの優ちゃんとフルートの真美さんにご出演いただき、
いよいよ最後!終わりの言葉
いや〜〜〜
自分で司会もやりながら、連弾の伴奏もやり、ゲスト演奏もやり、、、って
消耗します…
もうやるまい…
当日の朝も早かったけど、その前日までもまあ寝不足のところ、
会場に到着してからも準備でずっとキリキリしてるし、
息つく間もなくまま本番突入!だしねー。
そりゃ発熱もするわな
演奏曲名だけでなく、一人一人へ愛を込めて書いたメッセージを載せた、力作のプログラム、
お客さまが少なかったようでかなり残ってしまったのが残念でしたが、
生徒さん達、ご家族の方々には好評だったのようで良かったです。
後からでも欲しい方には差し上げたいので、ぜひお申し出ください
最後に、すっかり頼もしくなった生徒ちゃん達と。
私、もう目が虚ろですが…
助けてくれてありがとう
あなた達の成長もまた、励みです。