ピアノ弾きの休日♪

~ピアニスト&ピアノ講師 遊馬(岩間)俊恵の写真日記♪〜
日々感じること。出会った人。モノ。そして音楽。

リュリカ音楽工房は…

リュリカ音楽工房は神奈川県伊勢原市にあるピアノ教室です。 “リュリカ”とはロシア語で「ゆりかご」という意味です。生徒さんの成長をあたたかく見守り応援したい、という気持ちを込めて名付けました。 留学先のロシア・モスクワより帰国してすぐにピアノ教室を始め、18年。小さなお子さまから中高年の方まで、楽しくレッスンしております。 自身も子を持つ親となったこと、親子向けのコンサートをするなどの活動から学んだことを生かし、母親としての目線を大切に、心に寄り添うレッスンを心掛けています。 現在、空き枠が少なくなっておりますが、生徒さんは随時募集中です。 詳細は教室HPをご覧ください(lyulka-musica.simdif.com)

オペラシティへ

2017-08-24 23:26:42 | おでかけ


今日は夕方から、友人まりちゃんのコンサート


数ヶ月前からこの日をとても楽しみにしていて、お出掛けするためには段取りを上手くやらないと…と、準備万端計画してました

坊っちゃんは夏期保育で一日幼稚園の後、夜はばぁばの家にお泊まりさせてもらうことになっているので心配なし。

今日に限って4人のレッスンがあったけれど、全て午前中に時間を変更させて頂くことが出来て助かりました

レッスンの合間におうちコープの受け取りもありかなりバタバタのスケジュールだった上に、坊っちゃんが帰宅したのを見届けてからバスか徒歩で…でも乗りたい電車に間に合うかなと思っていたのだけれど、

ばぁばが駅まで送ってくれて、予定より余裕を持って出発することができました。感謝!



友人かおかおと行きの電車を合わせて、久し振りのお喋り。
そしたらあっという間に着いた

早めに着いたのでお茶したりして。そしてここでも喋り倒す
本当に、話題が尽きません。

中庭では何かイベントがあるようでした。
都会は絵になるなぁ。


いざ、ホールの中へ。

スガナミ楽器の140周年記念コンサートで、卒業生でもあるまりちゃんはオーケストラと2台ピアノでサン=サーンスの『動物の謝肉祭』を共演でした。

2台ピアノのもう一人のピアニストは、なんと私のモスクワ留学時代の先輩だったりして、なんて世の中は狭いんだろうと思うと同時に、

まりちゃんと土田さんの共演がどんなに素敵か、それはそれは楽しみにしていたのでした。

土田さんの自由なキラキラの音楽を、まりちゃんがガッチリ支えるような、素晴らしいコンビネーション。

考え抜かれたアルペジオにハーモニー。

努力家のまりちゃんの、さすがのテクニックでした。


そして演出的にも、語り手がいて曲と曲の間にお話や質問を挟みながらの子どもも飽きさせないような内容。

坊っちゃんにも聞かせたかったなぁ。

そしてオケもとても良かった。

『動物の謝肉祭』っていい曲ですね〜!
色んな楽器が個性的に使われていて、ソロもあったりして見せ場もあるし、すごく楽しみました。


後半は大好きなくるみ割り人形の組曲だったのだけれど、クラリネットとフルートの第一奏者の掛け合いが見事で、デキているんじゃないかと思いました

オーボエもホルンも良かったし、トランペットも絶妙のクレッシェンドで盛り上げてました。

ラストは威風堂々、からの

アンコールにラデツキー!

年末かニューイヤーか、というような流れでしたが、お客さんはとても盛り上がっていました。

オケを聴いたのも久し振り。
とてもいいコンサートでした。



終演後にロビーでまりちゃんと。


もしかすると今日は、出産子育てに専念していたまりちゃんにとっての、復帰コンサートだったんじゃないだろうか?

さすがの素晴らしい舞台だったよ、本当にお疲れさまでした!



そんなこんなでロビーでまりちゃんと話したり写真を撮ったりしていたら、「がんちゃん!」と私を呼ぶ声が。

なんと卒業以来会っていなかった高校時代の友人が来ていて、そしてまりちゃんとは中学の同級生なんだそうな!!

なんてなんて世間は狭いのだろうか、最後にそんな嬉しい再会もありました



その後…
話しても話しても話しの尽きないかおかおと私は、お互い今夜は子どもがお泊まりなので時間を気にする必要もなく、

新宿に出て晩ごはんを食べ、また喋り、

座って帰るためにホームで電車を待っていたらまりちゃんからLINE。

本番とレセプションを終えたまりちゃんの方が一本前の電車に乗って帰途に着いていた事が発覚

何してるのー!とまたまた大笑いだったのでした



たくさん喋って笑って、

いい音楽を聴いて、

大切な友と先輩の活躍を見て、

思いがけない再会もあり、


楽しい楽しい、長い一日でした