徒然映画日記。

食わず嫌いは卒業し何でも観よう。思い切りネタバレありの「観た帳」です。

銀のエンゼル

2007年05月24日 | ★★★



銀のエンゼル
おすすめ度
製作:2004年日本
制作:小川広通 木村純一 斎藤光夫
監督:鈴井貴之
脚本:木田紀生
出演:小日向文世 佐藤めぐみ 山口もえ 浅田美代子 嶋田久作

コンビニを営む家族の親子関係を中心に様々な人間模様を描いた作品「銀のエンゼル」です。

舞台は北海道の田舎町。国道沿いにあるコンビニエンス・ストアのオーナー、北島昇一(小日向文世)は、妻で店長の佐和子(浅田美代子)に店もひとり娘の教育も任せ、お気楽な毎日を送っています。ある日のこと、佐和子が突然の交通事故に遭い、全治3ヶ月の重傷を負って入院してしまいます。その日から妻の代わりに深夜の勤務したり、かみ合わない娘の由希(佐藤めぐみ)と向き合う事になったりと、昇一の毎日は、がらりと変わります。

静かに時間が流れる優しい雰囲気の作品。見終わった後なんとなく爽やかな気持ちになれました。主人公と同世代のお父さん達が観たらもっとグッとくるんでしょうか。小日向文世扮する父親は、想像通りのはまり役です。ちょっと意外だったのは、小日向文世の友人役の村上ショージ。すごくいい味出してます。本当に昔からのお友達みたいないい演技。こんな演技の才能があったなんて。ショージ兄さんかっこいい!

銀のエンゼル@映画生活
前田有一の超映画批評



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