徒然映画日記。

食わず嫌いは卒業し何でも観よう。思い切りネタバレありの「観た帳」です。

敬愛なるベートーヴェン

2008年06月13日 | ★★




敬愛なるベートーヴェン
おすすめ度
原題:Copying Beethoven
製作:2006年 アメリカ ドイツ
製作:クリストファー・ウィルキンソン シドニー・キンメル マイケル・テイラー スティーヴン・リヴェル
監督:アニエスカ・ホランド
脚本:クリストファー・ウィルキンソン スティーブン・リヴェル
出演:エド・ハリス ダイアン・クルーガー マシュー・グッド ラルフ・ライアック ジョー・アンダーソン ビル・スチュワート
キャッチコピー
孤高の音楽家ベートーヴェン、歴史に隠されたもう一つの物語。
“第九”誕生の裏に、耳の聴こえないベートーヴェンを支えた女性がいた。

第九の誕生を背景にルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンと写譜師の女性アンナとの交流を描いた作品「敬愛なるベートーヴェン」です。

第九の初演を4日後に控えた1824年。楽譜が完成しない中、ベートーヴェンのもとに写譜師としてアンナが派遣されます。ベートーヴェンはアンナが女性であるというだけで冷たくあしらいますが、彼女に才能を感じ側へ置く事に決めます。誰に対しても高飛車で傲慢なベートーヴェンですが、甥のカールだけは溺愛しています。カールは一方的な彼の愛情を疎ましく感じています。そしていよいよ初演の日を迎えます。難聴の為指揮を怖れるベートーヴェンに手を差し伸べたのは、アンナだったのです。

うーん。
これ。
ちょっとダメでした。

迫力のある演奏シーンが印象的な予告編を見て、結構期待していたんですよね…。

演奏シーンや衣装やセットは素晴らしかったんですが、この作品の肝であるはずの、ベートーヴェンとアンナの関係が全くピンときませんでした。

うーん。
うーーん。
うーーーん。

残念!

敬愛なるベートーヴェン@映画生活

前田有一の超映画批評



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