マーズ・アタック!
おすすめ度
原題:Mars Attacks!
製作:1996年 アメリカ
製作:ティム・バートン ラリー・フランコ
監督:ティム・バートン
脚本:ジョナサン・ジェムズ
出演:ジャック・ニコルソン グレン・クローズ アネット・ベニング ピアース・ブロスナン ダニー・デヴィート マーティン・ショート サラ・ジェシカ・パーカー マイケル・J・フォックス トム・ジョーンズ ナタリー・ポートマン.
キャッチコピー:地・球・ヲ・イ・タ・ダ・キ
ティム・バートンの「マーズ・アタック!」です。この作品、もう12年も前の作品なんですね。
ある日、空飛ぶ円盤に乗った火星人が地球にやって来ます。突然の来訪者を歓迎すべきか追い返すべきか?大統領のデイル(ジャック・ニコルソン)は決断を迫られています。急遽政府のブレーンである、楽観的な学者のケスラー教授(ピアース・ブロスナン)、女好きでちょっぴり軽い報道官のロス(マーティン・ショート)、タカ派のデッカー将軍(ロッド・スタイガー)、ハト派のケイシー将軍(ポール・ウィンフィールド)らを召集。幾度となく協議を重ね、遂に運命の決断をします。それは、彼らを受け入れる事。大々的なセレモニーで火星人を迎えますが、拍手と共に放たれた鳩を見た瞬間、火星人たちは謎のレーザー銃で誰彼構わず撃ちまくり最悪な自体となります。
これ一時期よく深夜に放映されてましたよね〜。
何故だか無性に観たくなったので借りちゃいました。
久々に観ましたが、あー。おばか。
何度観ても本当におばかな映画です(笑)
火星人と友好を結ぶ事で自分の株を上げたい大統領デイル、見た目ばかりにこだわる見栄っ張りのファーストレディ、マーシャ(グレン・クローズ)、周囲の大人達を冷静に傍観する娘タフィ(ナタリー・ポートマン)。
火星人来訪を機にひと儲けしようと画策するラスベガスの不動産王アート(ジャック・ニコルソン←二役です 爆)。彼の妻バーバラ(アネット・ベニング)は、夫とうまくいかないストレスでアル中。近頃何やら怪しいセミナーに参加しはじめ火星人にも興味津々。
カンザス州のトレーラーハウスに住むグレン一家。兄贔屓の両親と、火星人対策軍に志願する血の気の多い兄ビリー(ウド鈴木ばりのヘアスタイルのジャック・ブラック←若い!)とお婆ちゃん子のリッチー(ルーカス・ハース)。
ファッション番組の司会のナタリー(サラ・ジェシカ・パーカー)と恋人の報道記者ジェイソン(マイケル・J・フォックス)は、火星人来訪のスクープを我が物にしようと一念発起。
この人たち、かなりの確率で死んじゃいます。
(あっ。言っちゃったっ!)
しかも、かなりにべもない感じで。
ストーリーなんてあってないようなもんです。(失礼)
こーんなおばかな作品に(失礼)、超一流のクリエイターがああでもない、こうでもないと言いながら大枚を叩いて製作する事自体がスゴイです。
なのにあのチーーーープな感じ(笑)
豪華なキャスト陣だけでも観る価値はあると思います。(よく引き受けたなあと思います…笑)
色んな意味で素敵すぎます。
それにしても。
もう大概何度も観ているはずなのに、まだこんなに楽しめるとは…。
自分でもちょっとびっくり。
うーん。DVD買おうかなあ…。
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