徒然映画日記。

食わず嫌いは卒業し何でも観よう。思い切りネタバレありの「観た帳」です。

舞台恐怖症

2008年06月17日 | ★★★★




舞台恐怖症
おすすめ度
製作: 1950年 イギリス 日本未公開
製作・監督: アルフレッド・ヒッチコック
出演:ジェーン・ワイマン マレーネ・ディートリッヒ リチャード・トッド アリステア・シレ パトリシア・ヒッチコック

ヒッチコックの「舞台恐怖症」です。この作品は日本未公開で、ヒッチコック的にも物語の仕掛けに問題があったと失敗を認めているらしく、ファンの間でも賛否が別れる作品なんだそうです。

演劇学院生イブ(ジェーン・ワイマン)が運転する車に乗った、友人ジョナサン(リチャード・トッド)の回想から物語が始まります。ジョナサンの愛人である女優シャーロット(マレーネ・ディートリッヒ)が夫を殺害し、その後始末をしに行ったころをメイドに目撃され、警察に追われるハメになったと言うのです。彼に好意を寄せていたイブは何とか力になりたくて、父親(アリステア・シレ)の別荘でジョナサンを匿ってもらうことにします。イブは、ジョナサンがシャーロットにはめられたのではないかと推測。そして、その証拠を見つけるためシャーロットのメイドとして屋敷へ潜り込みこみますが…。

「舞台恐怖症」とは…なんて素敵なタイトルでしょう。
なかなかグッときませんか?

まず心奪われるのはマレーネ・ディートリッヒ!何てったって美しい!!物語が進むにつれその美しさは増すんです。ちょっぴりアンニュイな美人って言うんですかね?典型的な悪女役なんですけど、彼女が出るシーンは本当に画面が輝いて見えるんです。主演のジェーン・ワイマン、完全に食われてました。(ワイマンも充分キュートで魅力的なんですが)

サスペンスの中にも、ロマンスあり、笑いありと娯楽作としてとっても楽しめる作品だと思います。父親役のアリステア・シレのコミカルな演技が楽しくてとってもキュートです。この作品の中でいちばんお気に入りの「和みキャラ」でした。


舞台恐怖症@映画生活
前田有一の超映画批評



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