フルートとピアノのコンサート

今夜は塩屋のグッゲンハイム邸でのコンサートでした。

塩屋までJRで出かけることにしたのはいいのですが、
思わぬ珍道中となりました。

快速は兵庫の次は明石に止まるのです・・・えぇっ！知らなかったぁ。

おかげで明石海峡大橋のライトアップを２度も観ることができ、
感激でしたが・・（涙）
須磨で降りてタクシーに乗ったのはいいけれども
塩屋の高台まで連れて行っていただく・・というおまけつきの
小旅行（？）となりました。
親切なタクシーの運転手さん・・お世話になりました。

Christian　Plouvier氏のフルートと
岡田敦子さんの演奏はやはり素晴らしいものでしたし、
とても楽しいコンサートでした。

休憩を挟んでPlouvier氏のユーモアあふれる解説付きの
コンサートになりますと、お二人のアンサンブルが
ますます豊かに輝きを増し、おかげさまで私達は幸せに満ちた
素敵なひとときを過ごさせて頂きました。

それにしても岡田さんの伴奏、素晴らしい・・・
どのようにでもソリストに
自在に合わせていかれるテクニックと
デリケートさに驚嘆していました。

第１回目がヴァイオリンの赤松由夏さん、
今日が第２回目だったそうですが、
今後ますますこのお屋敷でのコンサートが続いていきますように
願っています。

アフター・コンサートは若いお友達と
三宮でワインを傾けながら
楽しくおSHAべり。

「今日もありがとうございました・・・・・」です。

『今日をありがとう』・・人生にひるまない３６５日の言葉

曽野綾子さんの本です。

『荒っぽい言い方だが、幸福を感じる能力は、
不幸の中でしか養われない。
苦労を知らないと、すべてがよくて当たり前で、
少しも幸福感と結びつかない．』・・・・・納得。

『人間は誰だって、皆、死にかけだよ。
僅かな時間の差さ』・・・身に沁みる言葉です。

中でも一番気に入ったのは、
『私の寝る前のお祈りは大変おざなりで、最も短いものは３秒くらいです。
「今日までありがとうございました。」・・・・これで３秒です。』

曽野さんでも？・・・・私にもできるっ！